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Interstage Service Integrator V9.6.1 リファレンス
FUJITSU Software

1.3.25 isideflist

isideflistコマンドについて説明します。

機能説明

Java EE実行環境において、ワークディレクトリに登録されている定義の定義名、定義の状態、定義の説明を一覧に表示します。
以下の定義の情報を表示します。

以下の形式で表示されます。

C:\>isideflist -e
endpoint-a  : deployment: 業務A用のインバウンドサービスエンドポイント
endpoint-b  : addition  : 業務B用のインバウンドサービスエンドポイント
outbound_ftp: deployment: FTP接続用のアウトバウンドサービスエンドポイント

#isideflist -e
endpoint-a  : deployment: 業務A用のインバウンドサービスエンドポイント
endpoint-b  : addition  : 業務B用のインバウンドサービスエンドポイント
outbound_ftp: deployment: FTP接続用のアウトバウンドサービスエンドポイント

定義の状態に応じて、以下が表示されます。

形式

isideflist {-e|-s|-q|-m|-r}

オプション

表1.76 オプションの一覧

オプション

説明

-e|-s|-q|-m|-r

表示する定義を指定します。
以下の形式で指定します。

  • -e
    サービスエンドポイント定義の一覧を表示します。

  • -s
    サービス情報の一覧を表示します。

  • -q
    シーケンス定義の一覧を表示します。

  • -m
    メディエータファンクション定義の一覧を表示します。

  • -r
    ルーティング定義の一覧を表示します。

復帰値

表1.77 コマンドの復帰値と対処方法

復帰値

意味と対処

0

正常終了。

1

異常終了。エラーメッセージから原因を特定し、再度実行してください。

注意事項

使用例

isideflistコマンドの使用例を示します。この例では、サービスエンドポイント定義の一覧を表示します。

isideflist -e