1.3.12 esiqctdispdef

esiqctdispdefコマンドについて説明します。

機能説明

ISIサーバに登録されているキュー間転送定義の一覧を表示します。
以下の定義の情報を表示します。

ホスト情報
送信用キュー情報
受信用キュー定義

以下の形式で表示されます。

C:\> esiqctdispdef
INFO: QCT-CMD-06001: 反映済みのキュー間転送定義の表示を開始します。
[Host Information]
Host ID   : ISI01             ← ホストID
Host Name : ISIServer         ← ホスト名
NS URL    : 127.0.0.1         ← ネーミングサービスのURL

[Send Queue Information]
Forwarding Name  :route01     ← キュー間転送名
Queue Group Name :isisend01   ← 送信側グループ名
Queue Name       :isisend01   ← 送信側キュー名

[Recv Queue Information]
Forwarding Name  :route02     ← キュー間転送名
Queue Group Name :isirecv01   ← 受信側グループ名
Queue Name       :isirecv01   ← 受信側キュー名
INFO: QCT-CMD-06002: 反映済みのキュー間転送定義の表示が終了しました。

# esiqctdispdef
 INFO: QCT-CMD-06001: 反映済みのキュー間転送定義の表示を開始します。
[Host Information]
Host ID   : ISI01             ← ホストID
Host Name : ISIServer         ← ホスト名
NS URL    : 127.0.0.1         ← ネーミングサービスのURL

[Send Queue Information]
Forwarding Name  :route01     ← キュー間転送名
Queue Group Name :isisend01   ← 送信側グループ名
Queue Name       :isisend01   ← 送信側キュー名

[Recv Queue Information]
Forwarding Name  :route02     ← キュー間転送名
Queue Group Name :isirecv01   ← 受信側グループ名
Queue Name       :isirecv01   ← 受信側キュー名
INFO: QCT-CMD-06002: 反映済みのキュー間転送定義の表示が終了しました。

形式

esiqctdispdef

復帰値

表1.52 コマンドの復帰値と対処方法
復帰値	意味と対処
0	正常終了。
1	異常終了。エラーメッセージから原因を特定し、再度実行してください。

注意事項

本コマンドは、管理者権限を所有するユーザ、またはInterstage運用者だけが実行できます。

使用例

esiqctdispdefコマンドの使用例を示します。

esiqctdispdef