iiuisstrコマンドについて説明します。
機能説明
Java EE実行環境においてIII連携を利用している場合に、Interstageを起動します。
Interstageの起動については、“ISI Java EE運用ガイド”の“起動”を参照してください。
本コマンドは以下の順序で起動します。
1. JMXサービスの起動
2. PCMIサービスの起動
3. Interstage Java EE 6 DASサービスの起動
4. Interstageの起動
形式
iiuisstr
復帰値
復帰値 | 意味と対処 |
---|---|
0 | 正常終了。 |
上記以外 | 異常終了。エラーメッセージから原因を特定し、再度実行してください。 |
注意事項
本コマンドは、管理者権限を所有するユーザで実行してください。
MQ連携を行う場合は、本コマンドの実行前にWebSphere MQのキュー・マネージャーを起動してください。
PCMIサービスがすでに起動している状態で本コマンドを実行するとエラーが出力されます。スタンドアロン環境の(クラスタ環境ではない)場合、OS起動時にPCMIサービスが自動起動するため、OS起動直後はPCMIサービスがすでに起動している状態となります。PCMIサービスの自動起動を行わない運用への変更は、“Interstage Application Server Java EE運用ガイド(Java EE 6編)”の“PCMIサービスの運用”の“サービスの自動起動/自動停止”を参照してください。
使用例
iiuisstrコマンドの使用例を示します。
iiuisstr