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Linkexpress Replication optionV5.0L19 コマンドリファレンス
FUJITSU Software

3.14 lxrpostrコマンド

[名称]

レプリケーション起動コマンド

[抽出対象データベース]

Oracle

[形式]

lxrpostr  [  -m  {  n  |  q  }  ]
          [  -u  レプリケーション管理者/パスワード  ]

[機能説明]

Linkexpress Replication option(レプリケーションプロセス)の起動を行います。

[オプションの意味]

-m { n | q }


起動モードを指定します。本オプションを省略した場合、“-m n”を指定したものとみなされます。  

n:差分ログ収集が開始状態になっている抽出定義がある場合には、差分ログ収集スケジュールが実施されます。これにより、前回の起動時に仕掛かり中であった差分ログと、停止中に更新された差分ログが差分ログファイルに出力されます。差分ログ収集スケジュールについては“導入運用ガイド”の“レプリケーションの起動”を参照してください。  

q:起動処理で差分ログ収集の開始処理が実施されません。これにより高速に起動することができます。

-u レプリケーション管理者/パスワード


レプリケーションの管理者とパスワードをそれぞれ30バイト以内で“/”で区切って指定します。指定するユーザIDの詳細は、“システム設計ガイド”の“ユーザIDの準備”を参照してください。本パラメタを省略した場合、“REPUSER/REPUSER”を指定したものとみなされます。
-uに“/”だけを指定した場合、Oracleへの自動ログインが行われます。自動ログインの場合、“OPS$コマンド投入者のユーザ名”がデータベース・アクセス・ユーザ名として採用されます。Oracleユーザおよび自動ログインについては、Oracleのマニュアルを参照してください。

[注意事項]

[復帰値]

0:正常終了

4:正常終了(警告あり)

8:異常終了

12:システムエラー