定義項目の説明を以下に示します。
定義項目 | キーワード | 説明 |
---|---|---|
抽出定義の名前を指定します。 “\”記号および半角英小文字は使用できません。 | ||
以下のように指定します。
表にPRIMARY KEYもUNIQUEもない場合は、運用種別にCOPYを指定できません。 |
定義項目 | キーワード | 説明 |
---|---|---|
データベースシステムの種別を指定します。“ORACLE”だけが指定できます。 | ||
データベースシステムのコード系を指定します。
| ||
抽出対象の表が定義されているスキーマ名を指定します。 | ||
| ||
表内のどの一意性制約を差分反映先のキーと対応させるかを列名のリストで指定します。
| ||
表内のどの項目をどの順番で対象とするかを列名のリストで指定します。
同じ列名を2つ以上指定することはできません。 | ||
表内のどのような条件を満たすデータ(行)を対象とするかを指定します。
条件指定に指定できる列の数は、最大64個です。 |
定義項目 | キーワード | 説明 |
---|---|---|
差分ログファイルを作成するディレクトリパス名を絶対パス名で指定します。 | ||
指定したサイズのファイルが差分ログファイル格納ディレクトリパス名配下に確保されます。 512~2097151(単位キロバイト)の値が指定できます。 省略時は、512を指定したものとみなされます。
単位を省略した場合は、K(キロバイト)を指定したとみなされます。 また、差分ログァイル種別を指定することができます。
差分ログファイル種別は、サイズの後ろに半角カンマ“,”で区切って指定します。以下に指定例を示します。 例1)LOGSIZE=2048,NORMAL 例2)LOGSIZE=100M,LARGE 差分ログファイル種別を省略した場合、NORMALを指定したとみなされます。 差分ログファイルの容量見積りについては、“システム設計ガイド”の “差分ログファイルの容量見積り”を参照してください。 | ||
差分ログファイルに蓄積されたデータ量が指定した割合を超えたときに、コンソール(注)に対して警告メッセージが通知されます。 |
注)コンソールについては、“読み方”を参照してください。
定義項目 | キーワード | 説明 |
---|---|---|
抽出データのコード系を指定します。
| ||
抽出データの形式を指定します。 | ||
抽出データにナル表示域を持つ場合は“YES”を指定します。 | ||
抽出データのバイトオーダをBIG(前進法)からLITTLE(後退法)に変更する場合は“BIG-LITTLE”を指定します。 | ||
抽出データのデータ型を指定します。抽出データのデータ型は、複写先データベースであるSymfoware Serverの属性に合わせたデータ型を指定します。 |