本ソフトウェアでは、以前のバージョンレベルで発生した障害が修正されています。
今回のバージョンレベルで吸収された修正内容、および修正番号については、以降に示す表を参照してください。
Linuxの場合
No. | x86のVL | Intel64のVL | P番号 | 現象 |
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1 | V5.0L19 | V5.0L19 | PH09921 | 以下の条件の場合、全件抽出(lxextdb -m all)コマンドを実行すると、RP05122およびDB14012のメッセージを出力し、全件抽出コマンドがエラー終了します。 ・RP05122:抽出定義とデータベースで表定義の不整合を検出しました ・DB14012:データベースへのアクセスエラーが発生しました
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2 | V5.0L16A | V5.0L16A | PG99119 | 以下の条件の場合に、Symfoware抽出レプリケーション(Openインタフェース)のコマンド(※)を実行すると、コマンドが無応答となる場合があります。 ※:以下のコマンドです。
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3 | PG98795 | 以下の条件の場合に、Linkexpress Replication optionのコマンド(lxrepから始まるコマンド)を実行すると、以下のエラーが発生します。 lxrepからはじまるコマンド名: コマンドが見つかりません (コマンド名がlxrepstrの場合は、lxrepstr: コマンドが見つかりません) また、/opt/FJSVcir/cimanager.shを実行し、Linkexpress Replication optionをアンインストールしようとすると、以下のエラーメッセージが出力し、アンイストールに失敗します。 以下のソフトウェアのアンインストールに失敗しました: Linkexpress Replication option アンインストール中に予期せぬエラーが発生しました。
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4 | PG98735 | 以下の条件の場合に、サイレントインストールスクリプト(lrepinst.sh)を実行すると、以下のメッセージが出力され、インストールが待ち状態となります。 確認メッセージ: Do you agree to uninstall Linkexpress Replication option <FJSVlnkre> ? [y,n] :
※:32bit版がインストールされている場合、アップグレードインストールが可能なのは、32bit版 Linkexpress Replication optionです。64bit版も同様です。 | ||
5 | PG98703 | 以下の条件の場合に、メッセージRP05115を出力してレプリケーションプロセスf3eareppgsadmがダウンする場合があります。 RP05115:レプリケーションプロセスとの通信が切断されました
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6 | PG98441 | 以下の条件の場合に、表単位の抽出定義で差分ログ取得を開始しても差分ログが取得されません。
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7 | PG98437 | lxrepprtコマンド、lxrepcreコマンド、lxrepdroコマンドにおいて、メッセージRP00004(※)のオプションが正しく出力されない場合があります。 ※:メッセージ本文とパラメタの意味は以下のとおりです。 [メッセージ本文] RP00004 :-s*オプションの引数が正しく記述されていません [パラメタの意味] s*:オプション (lxrepprtコマンドの発生条件)
(lxrepcreコマンドの発生条件)
(lxrepdroコマンドの発生条件)
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8 | V5.0L11 | V5.0L10 | PG67624 | DB動作環境定義に指定できるRETRY_COUNTは、複写先データベースがOracleの場合にだけ使用できる説明がマニュアルに記載されていません。 |
9 | PG59676 | 以下の条件でlxextdbコマンドを実行すると、DB90001システムエラー- FlRepExtHandler2 Signalc0000005を出力し、コマンドが異常終了する場合があります。
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10 | V5.0L10 | PG46104 | 以下の条件の場合に、Linkexpress Replication optionを使用してデータベースのレプリケーション運用を行った場合、複写元データベースの更新内容が複写先データベースに正しく反映されず、複写元データベースに存在するレコードが複写先データベースに存在しない状態が発生する場合があります。
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注1)Linkexpressのデータ格納コマンド(lxstrdb)
注2)LinkexpressのDB動作環境定義に「差分反映操作時のデータ不整合発生時の動作(DIFFERENCE_APPLY_ERRORキーワード)」を指定し、指定値として「CONTINUE」を指定している。
注3)制限事項があります。“ソフトウェア説明書”を参照してください。
また、本障害修正は、以下の製品組合せでなければ解決しません。
・Symfoware Server V10以降
Windows(x64)の場合
No. | VL | P番号 | 現象 |
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1 | V5.0L19 | PH09921 | 以下の条件の場合、全件抽出(lxextdb -m all)コマンドを実行すると、RP05122およびDB14012のメッセージを出力し、全件抽出コマンドがエラー終了します。 ・RP05122:抽出定義とデータベースで表定義の不整合を検出しました ・DB14012:データベースへのアクセスエラーが発生しました
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2 | V5.0L17 | PH04640 | 以下の条件の場合に、lxrepmkdefコマンドを実行すると、アプリケーションエラーが発生する場合があります。
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3 | PH01663 | 以下の条件の場合に、Linkexpress のエラーメッセージDB90001(※1)を出力して、コマンドが異常終了する場合があります。 ※1: DB90001:[xxxxx,xxxx] システムエラー - code1 code2
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4 | V5.0L16A | PG99502 | Linkexpress Replication optionのアンインストール時に、Windowsサービスからレプリケーションサービスが削除されていることを確認するようにします。
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5 | V5.0L14A | PG94197 | 以下の条件の場合に、スタートメニューのアンインストールと管理(ミドルウェア)から、Linkexpress Replication optionを選択し、削除ボタンをクリックすると、アンインストールと管理(ミドルウェア)からLinkexpress Replication optionは削除されますが、コントロールパネルのプログラムと機能(※1)からは、アンインストールされずに残る場合(※2)があります。 ※1:Windows 2003の場合は、 "プログラムの追加と削除"です。 ※2:アンインストールされたかどうかは、コントロールパネルのプログラムと機能(※1)に、Linkexpress Replication optionが存在する場合、アンインストールできていないと判断します。
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6 | V5.0L12 | PG46104 | 以下の条件の場合に、Linkexpress Replication optionを使用してデータベースのレプリケーション運用を行った場合、複写元データベースの更新内容が複写先データベースに正しく反映されず、複写元データベースに存在するレコードが複写先データベースに存在しない状態が発生する場合があります。
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7 | PG59676 | 以下の条件でlxextdbコマンドを実行すると、DB90001 システムエラー - FlRepExtHandler2 Signalc0000005を出力し、コマンドが異常終了する場合があります。
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8 | PG67624 | DB動作環境定義に指定できるRETRY_COUNTは、複写先データベースがOracleの場合にだけ使用できる説明がマニュアルに記載されていません。 |
注1)Linkexpressのデータ格納コマンド(lxstrdb)
注2)LinkexpressのDB動作環境定義に「差分反映操作時のデータ不整合発生時の動作(DIFFERENCE_APPLY_ERRORキーワード)」を指定し、指定値として「CONTINUE」を指定している。
注3)制限事項があります。“ソフトウェア説明書”を参照してください。
また、本障害修正は、以下の製品組合せでなければ解決しません。
・Symfoware Server V10 または、
・PG42071の修正を吸収したSymfoware Serverのプログラム修正が適用されている。
Windows(x86)の場合
No. | VL | P番号 | 現象 |
---|---|---|---|
1 | V5.0L19 | PH09921 | 以下の条件の場合、全件抽出(lxextdb -m all)コマンドを実行すると、RP05122およびDB14012のメッセージを出力し、全件抽出コマンドがエラー終了します。 ・RP05122:抽出定義とデータベースで表定義の不整合を検出しました ・DB14012:データベースへのアクセスエラーが発生しました
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2 | V5.0L17 | PH04640 | 以下の条件の場合に、lxrepmkdefコマンドを実行すると、アプリケーションエラーが発生する場合があります。
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3 | PH01663 | 以下の条件の場合に、Linkexpress のエラーメッセージDB90001(※1)を出力して、コマンドが異常終了する場合があります。 ※1: DB90001:[xxxxx,xxxx] システムエラー - code1 code2
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4 | V5.0L16A | PG99502 | Linkexpress Replication optionのアンインストール時に、Windowsサービスからレプリケーションサービスが削除されていることを確認するようにします。
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5 | V5.0L14A | PG94197 | 以下の条件の場合に、スタートメニューのアンインストールと管理(ミドルウェア)から、Linkexpress Replication optionを選択し、削除ボタンをクリックすると、アンインストールと管理(ミドルウェア)からLinkexpress Replication optionは削除されますが、コントロールパネルのプログラムと機能(※1)からは、アンインストールされずに残る場合(※2)があります。 ※1:Windows 2003およびWindows XPの場合は、 "プログラムの追加と削除"です。 ※2:アンインストールされたかどうかは、コントロールパネルのプログラムと機能(※1)に、Linkexpress Replication optionが存在する場合、アンインストールできていないと判断します。
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6 | V5.0L13 | PG67624 | DB動作環境定義に指定できるRETRY_COUNTは、複写先データベースがOracleの場合にだけ使用できる説明がマニュアルに記載されていません。 |
7 | V5.0L12 | PG59676 | 以下の条件でlxextdbコマンドを実行すると、DB90001 システムエラー - FlRepExtHandler2 Signalc0000005を出力し、コマンドが異常終了する場合があります。
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8 | V5.0L11 | PG46104 | 以下の条件の場合に、Linkexpress Replication optionを使用してデータベースのレプリケーション運用を行った場合、複写元データベースの更新内容が複写先データベースに正しく反映されず、複写元データベースに存在するレコードが複写先データベースに存在しない状態が発生する場合があります。
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注1)Linkexpressのデータ格納コマンド(lxstrdb)
注2)LinkexpressのDB動作環境定義に「差分反映操作時のデータ不整合発生時の動作(DIFFERENCE_APPLY_ERRORキーワード)」を指定し、指定値として「CONTINUE」を指定している。
注3)PG46104は、以下の製品組合せでなければ解決しません。
・Symfoware Server V9 または、
・PG42071の修正を吸収した Symfoware Serverのプログラム修正が適用されている。
注4)制限事項があります。“ソフトウェア説明書”を参照してください。
Solarisの場合
No. | VL | P番号 | 現象 |
---|---|---|---|
1 | V5.0L16A | PG99119 | 以下の条件の場合に、Symfoware抽出レプリケーション(Openインタフェース)のコマンド(※)を実行すると、コマンドが無応答となる場合があります。 ※:以下のコマンドです。
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