クライアントアプリケーション/業務サーバとIMAPSサーバ間の通信をSSLに設定します。
IMAPSサーバが使用するサイト証明書には、テスト用サイト証明書と運用向け証明書があります。用途によって、どちらかを作成してください。
imcreatetestenvコマンドを使用して証明書環境の作成を行います。
テスト用サイト証明書は、テスト環境でのみ利用できます。運用環境では利用できません。
参考
imcreatetestenvコマンドの詳細は"運用ガイド"の"コマンドリファレンス"を参照してください。注意
テスト用サイト証明書を使用する場合は、クライアント設定ファイルのssl.noVerifyをtrueに設定してください。 クライアント設定ファイルの詳細は"アプリケーション開発ガイド"の"クライアント設定ファイル"を参照してください。作成例は、C.2 証明書、秘密鍵の作成を参照してください。
参考
imihsregistupinコマンドの詳細は"運用ガイド"の"コマンドリファレンス"を参照してください。実行例
imihsregistupin -f d:\sslenv\upinfile -d d:\sslenv\slot
注意
セキュリティ対策のため、エクスプローラのファイルプロパティを使用して、以下の手順でユーザーPIN管理ファイルのアクセス権限を変更することを推奨します。参考
imcreatesslenvコマンドの詳細は"運用ガイド"の"コマンドリファレンス"を参照してください。実行例
imstopservice imcreatesslenv -token Token01 -userpin d:\sslenv\upinfile -envdir d:\sslenv -nns SiteCert imstartservice