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Interstage Mobile Application Server V1.3.0 導入ガイド
FUJITSU Software

E.1 各IMAPSサーバのセットアップ

負荷分散対象となるマシンそれぞれにIMAPSサーバをインストールし、セットアップしてください。

詳細は、"導入ガイド"を参照してください。

また、負荷分散装置のFQDN名またはIPアドレスとポート番号 (図 E.1 負荷分散装置を利用した構成例のvhostに相当する値)を imtenant.propertiesのproxyNameキーの値に記載してください。

imtenant.propertiesは以下にあります。

<データインストール先>\INTS-MAPS\domains\imaps0\conf\imtenant.properties

以下のように記載してください。

キー 値の例
proxyName http[s]://[FQDN名またはIPアドレス][:ポート番号]

また、それぞれのIMAPSサーバのFQDN名またはIPアドレスとポート番号(図 E.1 負荷分散装置を利用した構成例のhost1,host2に相当する値)を確認しておいてください。
  • host1,host2のポート番号はデフォルトでは8100になります。

    B.2 IMAPSサーバ用パラメーター(imsetup_srv.properties)のIM_AHS_PORT(デフォルト値:8100)に設定する値です。

  • クライアントのアプリケーションからIMAPSサーバとIMAPS業務サーバのアクセスに別々のFQDNを使用する場合は、認証定義ファイルのcookie-domainに負荷分散装置のFQDN名またはIPアドレスとポート番号(図 E.1 負荷分散装置を利用した構成例のvhostに相当する値)を指定して、imadmin auth setコマンドを実行してください。

    "運用ガイド""認証定義ファイル"のcookie-domain、"運用ガイド""コマンドリファレンス""auth set"を参照してください。