メッセージ送信APIは、パラメーターで指定した宛先(スマートデバイスにインストールされているアプリケーション)に対してメッセージを送信します。
GCM、APNs、WNSでは送信できるメッセージの長さなど仕様が異なるため、従来は送信先にあわせてアプリケーションを準備する必要がありました。
アプリケーションは、IMAPSが提供する共通APIを使用することにより、送信先のスマートデバイスの種類を意識せずに、一度に複数の宛先に同時に送信することができます。
メッセージ送信APIでは、各プッシュサービスが持つ付加機能も指定できます。(例:APNsのバッジの表示や音制御、GCMのメッセージ生存時間、IMAPSプッシュのメーラーなどアプリケーションの起動など)
IMAPSサーバからGCM、 APNs、WNSへ送信するまでの間にプロキシが存在する場合、プッシュプロパティファイル(impush.properties)の設定が必要です。詳細は"運用ガイド"の"プッシュプロパティファイル(impush.properties)"を参照してください。
このような場合、代わりに他の従業員に指示のメッセージを通知する、または、メッセージが届いていない従業員には他の連絡手段を用いるなど、業務の効率化やリスクの削減に役立ちます。