クライアントオーサリングの動作イメージについて説明します。クライアントオーサリングでは選択したシーンにおけるAR重畳表示定義を直観的な操作で作成します。
クライアントオーサリングの基本的な流れを以下に説明します。
- スマートデバイス上でクライアントオーサリングツールを起動し、定義されているシナリオリスト・シーンリストを取得します。
- リストから定義させたいシナリオ、シーンを選択します。
- 選択したシーンのデータをサーバからダウンロードします。
- スマートデバイスをかざして認識した認識対象情報に対して文字や画像などの情報を定義します。
- 作成した内容を保存し、サーバにアップロードします。
図 1.14 クライアントオーサリングの基本的な動作イメージ例
ポイント
- クライアントオーサリングを行う前に、シナリオ、シーンの作成をARデータ管理クライアントから実施しておく必要があります。
- サーバオーサリングで定義したAR重畳表示定義を、クライアントオーサリングにて修正することができます。