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ETERNUS SF Storage Cruiser 16.4 運用ガイド Optimization機能編
FUJITSU Storage

9.2.5 esfadm storage qosstat (QoS自動化機能の状態表示コマンド)

名前

esfadm storage qosstat -QoS自動化機能の状態表示

形式

esfadm storage qosstat {-all | -ipaddr ipAddr}

コマンドパス

Windows環境
$INS_DIR\Common\bin\esfadm storage qosstat

($INS_DIRは、ETERNUS SF Managerをインストールしたときの「プログラムディレクトリ」です。)

Solaris/Linux環境
/opt/FJSVesfcm/bin/esfadm storage qosstat

機能説明

QoS自動化機能の状態(有効/無効)を表示します。出力はCSV形式です。

-allを指定した場合、認識されているすべてのETERNUS ディスクストレージシステムのQoS自動化機能の状態が一覧表示されます。

-ipaddrを指定した場合、指定されたIPアドレスを持つETERNUS ディスクストレージシステムのQoS自動化機能の状態が表示されます。

オペランド

qosstat

QoS自動化機能の状態を表示します。

オプション

qosstatオペランドのオプション
-all

-ipaddrオプションと同時指定はできません。

-ipaddr ipAddr

ETERNUS ディスクストレージシステムのIPアドレスを指定します。複数指定、および、ワイルドカードの指定はできません。
-allオプションと同時指定はできません。

終了ステータス

=0 : 正常終了
!=0 : 異常終了

使用例

各項目の意味は以下のとおりです。

項目

意味

IP ADDRESS

ETERNUS ディスクストレージシステムのIPアドレスです。

AUTOMATED QOS

QoS自動化機能の動作状態です。状態は以下のどちらかです。

Active

QoS自動化機能が有効な状態です。

Stopped

QoS自動化機能が無効な状態です。

注意事項