再配置の停止とは、ストレージ自動階層制御のオーバービューにおいて[状態]が"Reallocating"または"Waiting"になっているボリュームに対して、ボリューム内のデータの再配置を実行しないようにすることです。
以下の場合に、再配置を停止します。停止方法は、『ETERNUS SF Webコンソール説明書』の「再配置の実行/停止」を参照してください。
対象ボリュームに対する処理を実施したい (例えば、ボリューム内データに対するバックアップ/リストア)
対象ボリュームに対するアクセス状況が当初の見積りと異なってきたため、階層化ポリシーを見直したい
ポイント
再配置を停止した場合は、アクセス状況データの評価を再実施してください。
評価を再実施したときに再配置対象と評価されると、そのボリュームは、再度、再配置対象のボリュームとなります。