ストレージ装置に作成されているTierプール(FTRP)は、状態更新を実行することで本製品に登録され、Webコンソールに表示されるようになります。
状態更新の実行方法は、『ETERNUS SF Webコンソール説明書』の「Tierプールの登録」を参照してください。
注意
ストレージ装置に作成されているTierプールを本製品に登録しただけの状態では、そのTierプールに対するストレージ自動階層制御を開始できません。『ETERNUS SF Webコンソール説明書』の「Tierプールの変更」を参照して、Tierプールに対して以下の項目を設定してください。
ポリシー名
サブプールに対するFTSP番号(階層レベル)
複数のストレージ装置を管理している場合、別のストレージ装置に存在するTierプールと同じ名前のTierプールは本製品へ取り込まれません。
ETERNUS CLIを使用して、システム全体で重複しないTierプール名に変更してから、装置に作成されているTierプールを再利用してください。
サブプールを0個または4個以上で構成しているTierプールは、本製品へ取り込まれません。
本製品で管理できるTierプール内のサブプール構成は、1~3個です。
ETERNUS CLIを使用して、本製品が管理できるTierプール構成に変更するかTierプールを削除したあと、Tierプールの再読込みを実施してください。
ストレージ装置に作成されているTierプールを本製品に登録した場合、作成済みのサブプールに割当て済みのCMをTierプールのCMに設定します。以下の作業を実施するときに、CMを追加できます。
Tierプールの階層数を変更するとき
サブプールの容量を拡張するとき