接続形態の一種です。2つのポートを用いて、それぞれのポートにIPアドレスを設定します。ポートダウン時も運用の継続が可能です。
接続形態の一種です。2つのポートを用いて、片方のポートにIPアドレスを設定します。ポートダウン時も運用の継続が可能です。
Storage Cluster環境において、TFOステータスが"Active"のストレージ装置に存在するStorage Clusterコンティニュアスコピーセッションです。
Windowsに搭載されているディレクトリサービスです。ネットワーク上に存在するサーバ、クライアント、プリンターなどのハードウェア資源や、それらを使用するユーザーの属性、アクセス権などの情報を一元管理できます。
Storage Cluster機能において、ペア化されたCAポートの組です。
ETERNUS ディスクアレイのアドバンスト・コピー機能を利用してバックアップを可能にするツールです。
業務サーバにAdvancedCopy Managerエージェントをインストールしなくても使用できる、という利点があります。
CIFS (Common Internet File System)
共有フォルダに設定するプロトコルの一種です。Windowsファイル共有で使用されるSMBを発展させたプロトコルで、Windowsからのファイル共有が可能です。
CNA (Converged Network Adapter)
CA/スイッチとのインターフェースとなる、サーバに搭載されるFCoE通信用アダプターカードです。
サーバとのネットワークがFCoE通信の場合、HBAの記載をCNAに置き換えてお読みください。
ETERNUS SFシステムが管理している情報のサマリを表示する画面を指します。バージョン16.3以降で、本画面を利用できます。
本画面には、以下の特長があります。
システム管理者が運用中に必要とする複数の情報を、1画面で参照可能
HTML5を用いた、新しいルック&フィール
運用に合わせて、ユーザーごとにカスタマイズ可能
EC(Equivalent Copy)およびREC(Remote Equivalent Copy)のコピー先へのアクセス制限を切り替える機能です。
DSOとともに表の行や列として論理的に表現されたデータを、データベーススペース上に物理的に配置する構造のことです。詳細は、『Symfoware Server RDB運用ガイド』を参照してください。
ETERNUS ディスクアレイのハードウェアによるアドバンスト・コピー機能の1つで、ハードウェア内でディスク間のミラー状態を保持する機能です。ミラー状態の切離し制御をソフトウェアから実施することで、ディスクの複製が作成されます。
当社における、以下のストレージシステムのブランド名です。
ETERNUS ディスクアレイ
ETERNUS NR1000F series ネットワークディスクアレイ
ETERNUS VX700 series 仮想化環境向けストレージ
ETERNUS LT series テープライブラリ
FUJITSU Storage ETERNUS Multipath Driverの略称で、ETERNUS ディスクアレイ用のマルチディスク制御ドライバです。
複数の物理アクセスボリュームを論理的に1つのパス設定にして、1本の物理アクセスボリュームの故障によるETERNUS ディスクアレイへのアクセス停止を回避する機能を持ちます。
GRMPDドライバの後継版です。
Express、Storage Cruiser、AdvancedCopy Managerの運用管理者が操作するWeb ブラウザ画面、または、操作画面を表示するクライアント端末を指します。運用管理サーバに接続し、ストレージシステム環境を監視・管理できます。
ETERNUS SFシステムで管理される、以下の資源の総称です。
ディスクアレイ装置
テープライブラリ装置
ファイバーチャネルスイッチ
サーバ
VMware vCenterサーバ
階層化ポリシー
Microsoft社のVSS(Volume Shadow Copy Service)で定められたインターフェースに準拠し、ETERNUS ディスクアレイのサービスを提供するソフトウェアです。詳細は、『ETERNUS VSS Hardware Provider ユーザーズガイド』を参照してください。
AdvancedCopy Managerは、Exchange Serverデータベースのバックアップで、ETERNUS VSS Hardware Providerの機能を使用してバックアップを行う場合があります。
「ETERNUS Multipath Driver」を参照してください。
FC-AL (Fibre Channel Arbitrated Loop)
ファイバーチャネルインターフェースを用いたトポロジのことです。ファイバーチャネルハブを使用することによって、複数ノード間接続を実現できます。
FCoE (Fibre Channel over Ethernet)
ファイバーチャネルのプロトコルをEthernet上で通信するためのプロトコルです。SANとLANをEthernetで統合するために利用されます。
FQDN (Fully Qualified Domain Name)
「ドメイン名」を参照してください。
FTRPを構成するサブプールです。
「PRIMECLUSTER GDS」の略称です。
「PRIMECLUSTER GDS Snapshot」の略称です。
「PRIMECLUSTER GFS」の略称です。
CA/スイッチとのインターフェースとなる、サーバに搭載されるFC通信用アダプターカードです。
サーバとのネットワークがFCoE通信の場合、HBAの記載をCNAに置き換えてお読みください。
「ハードディスクドライバ」を参照してください。
“LU”と同義です。「LU (Logical Unit)」を参照してください。
「マルチパスディスク制御」を参照してください。
Windows operating systemのマルチパスディスク制御機構です。実際に制御を行うのはDSM(Device Specific Module)と呼ばれるドライバであり、ストレージベンダーなどから提供されています。
「マルチパスディスク制御 ロードバランスオプション」を参照してください。
NAS (Network Attached Storage)
ネットワーク接続のストレージ装置です。TCP/IPネットワークに直接接続し、ストレージ装置上に構築したNASファイルシステムにアクセスします。
共有フォルダにアクセスするためのIPアドレスを持ち、そのIPアドレスを割り当てるポート情報を管理するインターフェースの定義情報です。
以下の設定の総称です。本設定が行われている場合は、NASボリュームをバックアップできます。
コピー元をNASボリューム、コピー先をNASバックアップボリュームとするコピーペア
上記コピーペアをグループ化した、コピー種別がQuickOPCのコピーグループ
NASボリュームのバックアップ先となるボリュームです。NASバックアップ設定を行うことで作成されます。
Unified Storageに搭載されるNAS接続用のポートです。
NASポートに対してNASインターフェースを割り当てることで、NASボリューム内の共有フォルダにアクセスできます。
以下のボリュームの総称です。
NetBIOSで利用するドメイン名です。ドメイン名の最初のピリオドまでの英小文字を英大文字に変換した名前がNetBIOSドメイン名になります。NetBIOSドメイン名には、別名を設定できます。
例えば、ドメイン名が"fujitsu.com"で別名を設定しない場合、"FUJITSU"がNetBIOSドメイン名となります。
共有フォルダに設定するプロトコルの一種です。UNIX系のOS間で利用されるプロトコルであるため、UNIX系のプラットフォームからのファイル共有が可能です。
NPIV (N_Port ID Virtualization)
NポートIDの仮想化のことです。1つの物理ファイバーチャネルアダプター(HBA)を複数の仮想ポートで共有することで、仮想マシン単位でLUNに直接アクセスして制御する仕組みです。
ETERNUS ディスクアレイのハードウェアによるアドバンスト・コピー機能の1つで、ハードウェア内でディスクを高速にコピーできる機能のことです。ソフトウェアからコピー指示が発行されるとハードウェア内で物理的な複写が動作し、ソフトウェアレベルで複写が完了している状態をエミュレーションします。
ファイルの競合を回避するための設定です。クライアントがファイルをロックし、ファイルデータをローカルにキャッシュすることで、ほかのクライアントがファイルを変更する際の衝突を回避できます。
サーバノードHBAのストレージアフィニティ(バインディング)の1つです。接続先であるストレージファイバーチャネルポートのPID(Port ID)とサーバノード特殊ファイルとの関連付けを定義できます。
Storage Cluster機能のTFOグループに対して、Primaryが設定されたストレージ装置です。
PRIMECLUSTER GDSのオプション製品です。PRIMECLUSTER GDSの論理ボリュームのスナップショット(ある時点における複製)を作成できます。AdvancedCopy Managerでは、PRIMECLUSTER GDS Snapshotと連携した論理ボリュームのバックアップ/レプリケーション運用も可能です。
堅牢性を備えデータの可用性を高めるマルチボリュームファイルシステムなどを実現するソフトウェアです。UNIXの標準APIであるUFSと完全互換のあるファイルシステムです。
HP-UX operating systemのLogical Volume Manager (LVM)が提供するマルチパスディスク制御機構です。HP-UX 10.0からサポートされています。
RAID (Redundant Arrays of Inexpensive(Independent) Disks)
データを複数のハードディスク(磁気ディスク装置)に分散して、性能と耐障害性を同時に確保するための技術です。
ハードディスクを管理する技術を、ディスクへのデータ配置やデータの冗長化(多重化)方法によって分類したレベルのことです。
RAID0、RAID1、RAID1+0、RAID5、RAID6、RAID5+0などがあります。
RIP(Routing Information Protocol)設定
通信経路の情報を伝送するルータ間プロトコルです。RIP設定を有効にした場合、アクセス経路を自動で選択するためのルーティングテーブルを動的に作成します。
堅牢性を備えデータの可用性を高めるマルチボリュームファイルシステムなどを実現するソフトウェアです。UNIXの代表的なファイルシステムであるUFSを拡張し、可用性や性能を向上させています。
サーバとストレージ装置間を接続するネットワークのことです。広義には、ストレージ集中、異種サーバ間データ共有、ストレージ統合管理の実現にまで言及する広い概念を持ちます。
SDPを構成する専用の論理ボリュームのことです。
PRIMECLUSTER GDSまたはSafeDISKが管理する仮想的な資源のことです。クラス、グループ、ディスク、ボリューム、スライスの総称です。SDXオブジェクトのことを“オブジェクト”と呼ぶこともあります。
Storage Cluster機能のTFOグループに対して、Secondaryが設定されたストレージ装置です。
接続形態の一種です。1つのポートを用いて、IPアドレスを設定します。ポートダウン時は運用の継続が不可能です。
SMI-S (Storage Management Initiative Specification)
SNIA(Storage Networking Industry Association)が提案する、SANの管理インターフェース標準です。
データの更新時に、更新するデータ部の更新前の状態をコピーし、オリジナルの未更新部分とあわせて更新前の状態を保持するコピー方式です。コピー・オン・ライト方式によるコピー方式です。
コピー先容量を軽減できるため、効率的なデータのコピーを採取できます。
ファイルサーバのバックアップに適したコピー方式です。
データの更新時に、更新するデータ部の更新前の状態だけをコピーし、スナップ世代単位で保存するコピー方式です。コピー・オン・ライト方式によるコピー方式です。
コピー先容量の軽減、スナップ世代単位のデータ保存ができるため、効率的なデータコピーが可能です。ファイルサーバのバックアップに適したコピー方式です。
Storage Cluster環境において、TFOステータスが"Standby"のストレージ装置に存在するStorage Clusterコンティニュアスコピーセッションです。
稼働系システムの構成部品から待機系システムの構成部品への切替えを、外部の運用環境から透過的に行うこと、および、その機能を指します。例えば、サーバに接続された2台のストレージ装置間で、Primaryストレージが停止した場合、業務を継続運用できるように透過的に切り替えることを指します。
Storage Cluster環境において、アドバンスト・コピーの動作中にストレージ装置がフェイルオーバまたはフェイルバックしても、アドバンスト・コピーを継続する、ETERNUS ディスクアレイの機能です。
Storage Cluster機能において、自動Failoverを利用するために設置するサーバです。運用管理サーバと兼用できます。
“運用管理サーバ”の旧名称です。
“管理対象サーバ”の旧名称です。
ECの等価性維持状態を一時中断(Suspend)/再開(Resume)する機能です。一時中断状態からの差分コピーが可能となるため、より高速な同期型バックアップ運用が可能となります。
Storage Cluster機能において、透過的な切替えの対象となるボリュームです。
Storage Cluster機能において、1つの装置上で透過的に切り替える単位であり、切替えのための接続構成、ポリシー、状態、および保守を一元管理するグループです。
Storage Cluster機能において、2台のストレージ装置間でペア化されたTFOグループまたはTFOVの組です。1つ以上のCAポートペアを含みます。
SCSIバスの各ポートに設定されるIDです。
SCSI/FC-ALでは一般的にデバイスに設定するIDですが、Solarisのファブリック接続環境ではSolaris側からソフト的にこの値を定義できます。(WWPNバインディング)
「シン・プロビジョニングプール」を参照してください。
TPV (Thin Provisioning Volume)
「シン・プロビジョニングボリューム」を参照してください。
Storage Cruiserで管理しているストレージHBAとサーバノードなどのCAのWWPN以外でファイバーチャネルスイッチポートに接続されているWWPN情報を基に、Storage Cruiserで作成される情報です。
Storage Cruiserで管理していない装置がSAN環境に存在することを判別できます。手動組込みでHBAまたはCAとして登録されます。
VMware vSphere Storage APIs for Storage Awarenessの略で、vSphere/vCenterがストレージ装置と連携して装置情報を取得・制御するためのAPIです。
VSS (Volume Shadow Copy Service)
Windows operating systemに標準搭載されている機能で、バックアップソフトウェア、サーバアプリケーション、ストレージハードウェアについて、通信基盤を提供するサービスです。
「ETERNUS VSS Hardware Provider」を参照してください。
VMware vSphere Virtual Volumes機能において必要となる、Virtual Volume専用の、VMホストとETERNUS ディスクアレイ間を結ぶアクセスパスです。
Virtual Volumeを格納するための仮想的な領域です。
Virtual Volumeの構成情報です。Virtual Volumeの名前や識別子の情報を含みます。
「ETERNUS SF Webコンソール」の略称です。
ノード内のファイバーチャネルポートで共通な値で設定される名前です。ただし、ノードの定義は各社で異なり、装置であったりアダプターであったりと統一されていません。
“ノードWWN”とも呼ばれます。
ファイバーチャネルスイッチによる、アクセス可能区域分け(ZONING)の1つです。サーバノードのHBAとストレージ装置などのCAのWWNNを指定してアクセスパスを設定します。この設定をすると、定義されていないWWNNを持つファイバーチャネルポートは、ファイバーチャネルスイッチ内でアクセス不可能となります。
サーバノードHBAのストレージアフィニティ(バインディング)の1つです。接続先であるストレージファイバーチャネルポートのWWNNとサーバノード特殊ファイルとの関連付けを定義できます。
それぞれのファイバーチャネルポート(HBA、CA、ファイバーチャネルスイッチポートなど)にユニークな値で設定されている名前で、IEEEのMACグローバルアドレスです。同じWWPNのファイバーチャネルポートは世界に2つ存在しないので、ファイバーチャネルポートLOGIN時の識別子として利用されています。
“ポートWWN”とも呼ばれます。
ファイバーチャネルスイッチによる、アクセス可能区域分け(ZONING)の1つです。サーバノードのHBAとストレージ装置などのCAのWWPNを指定してアクセスパスを設定します。この設定をすると、定義されていないWWPNを持つファイバーチャネルポートは、ファイバーチャネルスイッチ内でアクセス不可能となります。Storage Cruiserのアクセスパス設定では、WWPNゾーニングを用いてファイバーチャネルスイッチのアクセスパスを制御しています。
サーバノードHBAのストレージアフィニティ(バインディング)の1つです。接続先であるストレージファイバーチャネルポートのWWPNとサーバノード特殊ファイルとの関連付けを定義できます。
サーバノードからストレージ装置をアクセスするための論理パスのことです。サーバノード、ファイバーチャネルスイッチ、ストレージ装置、それぞれのバインディング設定やゾーニング設定によって構築されます。
ExpressまたはAdvancedCopy ManagerがETERNUS ディスクアレイのアドバンスト・コピー機能を制御するために、ETERNUS ディスクアレイに必要な論理ボリュームのことです。
HP-UX operating systemのデバイス特殊ファイルの形式です。HP-UX 11i v3からサポートされています。“Persistent DSF”とも呼ばれます。
一貫性のあるDSF形式 : /dev/[r]disk/diskX[_pY]
ディスクドライブの稼働時間をスケジュール管理し、対象のディスクドライブのスピンドル回転を停止したり、ディスクドライブ本体の電源を切断したりすることで、ストレージ装置の省電力化を図る機能です。
物理的にファイバーケーブルを用いて、ファイバーチャネルスイッチとファイバーチャネルスイッチを接続する機能です。自動的にファイバーチャネルスイッチ同士で通信し、ネームサーバ機能を利用してファイバーチャネルスイッチを越えたアクセスを可能としています。
VMware vSphere Virtual Volumes機能における、ストレージに関するポリシーのことです。ポリシーを定義することで、ポリシーを満たすVVOLデータストアの選択や、生成されたVirtual Volumeや仮想マシンに対する一括制御を実現できます。
VMwareのVirtual Volumeを使用している環境において、ETERNUS ディスクアレイのアドバンスト・コピー機能を利用して、高速に、仮想マシン単位のスナップショット、バックアップ、およびリストアを実行する機能です。
運用管理サーバに管理されるサーバです。
このサーバにStorage Cruiser、AdvancedCopy Managerのエージェント機能を持つモジュールを導入すると、運用管理サーバと連携したストレージ管理が可能となります。
Storage Cluster機能において、PrimaryストレージとSecondaryストレージ間の通信切断などによって手動Failoverを実施できないときに、強制的にSecondaryストレージをActive化する操作です。
NASボリューム配下に作成されたフォルダです。ネットワーク上に公開されており、NASインターフェースが割り当てられたポートを介してアクセスできます。
ETERNUS SF製品の仮想マシンバックアップ機能で作成する、QuickOPCによるバックアップのことです。バックアップ方式および作成したバックアップデータそのものを示します。
クローンバックアップのバックアップ先ボリュームを作成するVVOLデータストアのことです。
仮想マシンバックアップ機能が管理する、クローンバックアップデータとその関連情報のことです。
複数の論理ボリュームのスナップショットを同時に作成する、ETERNUS ディスクアレイの機能です。
複数のボリュームで構成されているデータベースなどのコピーを、整合性のとれた状態で容易に採取できます。
Storage Cluster機能において、Primaryストレージの復旧を契機に、業務サーバからアクセスされるストレージ装置が、SecondaryストレージからPrimaryストレージへ自動的に切り戻されることを指します。
Storage Cluster機能において、Primaryストレージの故障などを契機に、業務サーバからアクセスされるストレージ装置が、PrimaryストレージからSecondaryストレージへ自動的に切り替わることを指します。
HP-UX operating systemのデバイス特殊ファイルの形式です。HP-UX 11iv3からサポートされた一貫性のあるDSFに対して、従来のデバイス特殊ファイルの形式を表します。“Legacy DSF”とも呼ばれます。
従来のDSF形式: /dev/[r]dsk/cXtYdZ[sN]
Storage Cluster機能において、業務サーバからアクセスされるストレージ装置を、SecondaryストレージからPrimaryストレージへ切り替える操作です。
Storage Cluster機能において、業務サーバからアクセスされるストレージ装置を、PrimaryストレージからSecondaryストレージへ切り替える操作です。
スナップショットバックアップからファイル単位でリストアする方式のことです。
スナップショットバックアップをバックアップ元ボリュームと異なる一時ボリュームにコピーして、一時ボリュームを仮想マシンに割り当て、一時ボリュームからファイルを手動で復旧するリストア方式です。
ETERNUS SF Managerのスケジューリング機能です。日時指定でスケジューラータスクを実行できます。
スケジューラーで実行する単位です。
LUNマッピングと同義です。「LUNマッピング」を参照してください。
ETERNUS SF製品の仮想マシンバックアップ機能で作成するVMwareのスナップショットのことです。バックアップ方式および作成したバックアップデータそのものを示します。
作成されるものは、VMware vCenter Serverから作成するスナップショットと同じです。ETERNUS SF製品の仮想マシンバックアップ機能から作成したスナップショットバックアップも、VMware vCenter Serverから通常のスナップショットとして操作できます。
仮想マシンバックアップ機能が管理する、スナップショットバックアップデータとその関連情報のことです。
保存世代として設定されている数のバックアップが、すでに採取されている状態で、次にバックアップを実施すると、最古のバックアップ履歴を持つバックアップボリュームが世代管理から削除されます。このことを“世代溢れ”と呼びます。保存世代数は、バックアップポリシー設定コマンドで設定します。
共有フォルダへアクセスするためのポートへの、NASインターフェースの割当て方式による接続形態です。以下の形態があります。
バックアップやレプリケーションの実行時に、アドバンスト・コピーの直前/直後に動作する処理のことです。バックアップ管理やレプリケーション管理のコマンド処理の一部として動作し、コマンド内部での処理のほかに、前後処理スクリプトとして動作します。
ファイバーチャネルスイッチ内に接続されているファイバーチャネルポート群をゾーンという単位でグループ化し、ゾーン内のアクセスだけを許可することで、ファイバーチャネル上でのセキュリティを実現します。WWPNゾーニング、WWNNゾーニング、ポートゾーニング設定などの種類が存在します。
データベースリストア後のデータベースに、ログを適用することによって、最新の状態または特定の時点(データベースバックアップから最新状態までの間のある時点)までデータベースを復旧することです。
サーバノードHBAの機能です。接続先であるストレージファイバーチャネルポートの情報とサーバノード特殊ファイルとの関連付けを定義できます。サーバノード側からのきめの細かいアクセスが可能なストレージ領域の定義を実現します。
バックアップ管理または仮想マシンバックアップ機能が管理する、バックアップデータとその関連情報のことです。
Dashboardに表示される、情報の種類ごとに分割されたウィンドウです。
パネルごとに、追加/削除、表示位置の変更、および表示内容のカスタマイズが可能です。
ファイバーチャネル専用のスイッチのことです。複数のファイバーチャネルノード間通信を同時に実行できることが特徴です。性能面・信頼性でファイバーチャネルハブより優れています。ファブリックトポロジで動作します。
耐障害性向上と通信帯域向上を目的として、複数のNASポートを仮想的に1つのポートとして扱う技術です。別名を“リンクアグリゲーション”または“ボンディング”と言います。
ファイバーチャネルスイッチによる、アクセス可能区域分け(ZONING)の1つです。ファイバーチャネルスイッチのポート番号を指定して、そのポートに接続されているサーバノードHBAとストレージCAのアクセスパスを設定します。
Webコンソールにログインした直後に表示される画面を指します。以下のどちらかを設定できます。
Detail Viewにおける、[メイン]タブのオーバービュー画面
ストレージ装置側のCAポートに設定するサーバノードのHBAとストレージ装置内のアクセスできる領域を対応付ける定義のことです。ホスト(HBA)に見せるストレージ装置内のLogical Volumeを関連付けさせる機能であり、ストレージ装置内部のセキュリティとして機能します。“ゾーン機能”とも呼ばれます。
ホストサーバのマルチパスディスク制御を行うドライバソフトウェアです。
2本の物理アクセスパスを論理的に1つのパス設定にして、1本の物理アクセスパスの故障によるディスクアレイ装置へのアクセス停止を回避した機能を持つフェイルオーバドライバソフトウェアです。
ホストサーバのマルチパスディスク制御を行うドライバソフトウェアです。マルチパスディスク制御のフェイルオーバ機能に加え、ロードバランス(パスの負荷分散)機能、2から8パスまでのマルチパス機能を持つため、信頼性・運用性・性能向上に優れています。
ETERNUS ディスクアレイにおいて、ポート結合を構成するマスターポート以外のポートです。
Symfowareのバックアップを運用している場合に利用されるファイルのことです。
ファイルには、Symfowareデータベースをバックアップしたときに作成されるリカバリー用データが格納されます。サーバの環境設定時(または管理対象サーバ構成情報設定コマンドの実行時)に、このファイルの出力先を指定できます。
AdvancedCopy Managerが運用のために管理する情報またはその領域のことです。
運用管理サーバ内にあるデータベースのデータです。
リポジトリには、運用するデバイスの情報、バックアップ管理・レプリケーション管理の情報などが格納されます。
リポジトリは、ETERNUS SF Managerのインストール時に作成されます。
Storage Cluster機能において、CAポートのペア化によって、CAポートに割り当てられる論理的なWWPNです。ペア化されたCAポートが同じ論理WWPNを共有することによって、透過的なフェイルオーバが可能となります。
サーバからのバックアップおよびリストア要求に対して、実際のコピー処理が完了する前に論理的にコピーを完了させることです。
サーバ側では、論理コピー完了後からコピー先のデータ域を参照・更新できます。
NAS上の共有フォルダにアクセスするためのNASインターフェースの割当て先となるポートです。Webコンソールでは、「ポート」と表示しています。