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ETERNUS SF Express 16.4 / Storage Cruiser 16.4 / AdvancedCopy Manager 16.4 導入ガイド
FUJITSU Storage

B.1 ライセンスの種類

本バージョンレベルにおいて、ライセンス管理機能で管理されるライセンスの種類は、以下のとおりです。

表B.1 ライセンスの種類

項番
(注)

ライセンス名

説明

L1

ETERNUS SF Express

ETERNUS DX60/DX60 S2/DX80 S2/DX90 S2, DX60 S3/DX100 S3/DX200 S3, ETERNUS AF250, ETERNUS DX200Fの装置管理機能です。

L2

ETERNUS SF Storage Cruiser Standard Edition

ETERNUS ディスクアレイに加え、スイッチ、サーバを含めたSAN統合管理機能です。
ETERNUS NR1000 series、ETERNUS VX700 series、ETERNUS TR series、およびETERNUS DA700も管理できます。

L3

ETERNUS SF Storage Cruiser Optimizationオプション

ETERNUS ディスクアレイ(ETERNUS DX200Fを除く)に対してストレージ自動階層制御を使用できます。
本ライセンスキーの登録前に、L2のライセンスキーの登録が必要です。

L4

ETERNUS SF Storage Cruiser QoS Managementオプション

ETERNUS ディスクアレイに対してQoS設定の自動調整を実施する機能を使用できます。
本ライセンスキーの登録前に、L2のライセンスキーの登録が必要です。

L5

ETERNUS SF Storage Cruiser Storage Clusterオプション

Storage Cluster機能を使用できます。
本ライセンスキーの登録前に、L2およびL7のライセンスキーの登録、またはL2およびL8のライセンスキーの登録が必要です。

L6

ETERNUS SF AdvancedCopy Manager Standard Edition

以下の運用形態で、ETERNUS ディスクアレイのアドバンスト・コピー機能、またはETERNUS VX700 seriesのスナップショット機能を制御します。

  • エージェント利用型運用
    管理対象サーバにエージェントを導入し、管理対象サーバのOSやアプリケーションと連携する運用形態です。

  • エージェントレス型運用
    管理対象サーバにエージェントを導入せず、AdvancedCopy Manager CCMを利用する運用形態です。

なお、ETERNUS VX700 seriesのスナップショット機能はエージェント利用型運用だけです。

本ライセンスは、ETERNUS DX S2 series, ETERNUS DX S3 series, ETERNUS AF series, ETERNUS DX200Fを除くETERNUS ディスクアレイ、およびETERNUS VX700 series用です。

ETERNUS ディスクアレイの場合、別途手配したアドバンスト・コピー機構のライセンスキーの、ETERNUS ディスクアレイへの事前登録が必要です。

ETERNUS VX700 seriesの場合、ETERNUS VX700 seriesへのライセンス登録は不要です。

L7

ETERNUS SF AdvancedCopy Manager Standard Edition ライセンスパック

以下の運用形態で、ETERNUS ディスクアレイのアドバンスト・コピー機能を制御します。

  • エージェント利用型運用
    管理対象サーバにエージェントを導入し、管理対象サーバのOSやアプリケーションと連携する運用形態です。

  • エージェントレス型運用
    管理対象サーバにエージェントを導入せず、AdvancedCopy Manager CCMを利用する運用形態です。

本ライセンスは、ETERNUS DX S2 series, ETERNUS DX S3 series, ETERNUS AF series, ETERNUS DX200F用です。

ETERNUS ディスクアレイのアドバンスト・コピー機構のライセンスは不要です。

L8

ETERNUS SF AdvancedCopy Manager Software Upgrade

以下の運用形態で、ETERNUS ディスクアレイのアドバンスト・コピー機能を制御します。

  • エージェント利用型運用
    管理対象サーバにエージェントを導入し、管理対象サーバのOSやアプリケーションと連携する運用形態です。

  • エージェントレス型運用
    管理対象サーバにエージェントを導入せず、AdvancedCopy Manager CCMを利用する運用形態です。

本ライセンスは、ETERNUS DX S2 series, ETERNUS DX S3 series, ETERNUS AF series, ETERNUS DX200F用で、アドバンスト・コピー機構のライセンスを登録済みの場合の追加ライセンスです。

ETERNUS ディスクアレイのアドバンスト・コピー機構のライセンスキーの、ETERNUS ディスクアレイへの事前登録が必要です。

L9

ETERNUS SF AdvancedCopy Manager for Exchange Server

ETERNUS ディスクアレイに対して、リストアウィザードを使用して、Exchange Serverのメールボックスのデータベースをリストアできます。

本ライセンスは、L6~L8に共通のライセンスです。

本ライセンスキーの登録前に、L6、L7、またはL8のライセンスキーの登録が必要です。

L10

ETERNUS SF AdvancedCopy Manager for Microsoft SQL Server

ETERNUS ディスクアレイに対して、リストアウィザードを使用して、SQL Serverのデータベースをリストアできます。

本ライセンスは、L6~L8に共通のライセンスです。

本ライセンスキーの登録前に、L6、L7、またはL8のライセンスキーの登録が必要です。

注: 項番の文字列(Lxx)は、説明のためのものであり、実際のライセンスキーやライセンス番号ではありません。