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ETERNUS SF Express 16.4 / Storage Cruiser 16.4 / AdvancedCopy Manager 16.4 導入ガイド
FUJITSU Storage

4.2.2 ネットワーク環境の設定

運用管理サーバとETERNUS ディスクアレイの間にファイアーウォールを設置する場合は、ファイアーウォールを通過できるように、以下のポート番号を設定してください。

ポート番号/プロトコル

通信開始方向

機能

161/udp

運用管理サーバ → ETERNUS ディスクアレイ

構成管理、性能管理、およびポーリング監視

162/udp

ETERNUS ディスクアレイ → 運用管理サーバ

障害管理

1372/tcp (注1)

運用管理サーバ → ETERNUS ディスクアレイ

構成管理
(ETERNUS DX80 S2/DX90 S2, DX60 S3/DX100 S3/DX200 S3, ETERNUS AF250, ETERNUS DX200Fの場合)

性能管理
(ETERNUS DX80 S2/DX90 S2, DX60 S3/DX100 S3/DX200 S3, ETERNUS AF250, ETERNUS DX200Fの場合)

アドバンスト・コピー
(ETERNUS DX80 S2/DX90 S2, DX60 S3/DX100 S3/DX200 S3, ETERNUS AF250, ETERNUS DX200Fの場合)

1999/tcp (注2)

運用管理サーバ → ETERNUS ディスクアレイ

構成管理

アドバンスト・コピー
(ETERNUS DX60/DX60 S2の場合)

22/tcp

運用管理サーバ → ETERNUS ディスクアレイ

構成管理
(ETERNUS DX80 S2/DX90 S2, DX60 S3/DX100 S3/DX200 S3, ETERNUS AF250, ETERNUS DX200Fの場合)

性能管理
(ETERNUS DX80 S2/DX90 S2, DX60 S3/DX100 S3/DX200 S3, ETERNUS AF250, ETERNUS DX200Fの場合)

23/tcp

運用管理サーバ → ETERNUS ディスクアレイ

構成管理
(ETERNUS DX60/DX60 S2の場合)

注1: Maintenance-Secure 接続用
注2: Maintenance 接続用

Expressは、ディスクアレイの登録にSNMP通信を利用します。そのため、デバイスの登録前に各ディスクアレイのSNMPエージェントを起動しておきます。SNMPエージェントが起動していないディスクアレイは登録できません。

ネットワーク環境、アクセス権限、および管理サーバとディスクアレイ間の通信モードの設定を確認します。管理サーバとディスクアレイのどちらかの通信モードを"Full (full duplex)"(または全二重)に設定している場合、もう一方は"Auto Negotiation"(または自動)に設定しないでください。

各ディスクアレイのマニュアルを参照し、ネットワーク環境の設定を確認してください。

ポイント

ETERNUS ディスクアレイのインターフェース設定では、telnet接続およびMaintenance接続を有効にしてください。