運用管理サーバとETERNUS ディスクアレイの間にファイアーウォールを設置する場合は、ファイアーウォールを通過できるように、以下のポート番号を設定してください。
ポート番号/プロトコル | 通信開始方向 | 機能 |
---|---|---|
161/udp | 運用管理サーバ → ETERNUS ディスクアレイ | 構成管理、性能管理、およびポーリング監視 |
162/udp | ETERNUS ディスクアレイ → 運用管理サーバ | 障害管理 |
1372/tcp (注1) | 運用管理サーバ → ETERNUS ディスクアレイ | 構成管理 性能管理 アドバンスト・コピー |
1999/tcp (注2) | 運用管理サーバ → ETERNUS ディスクアレイ | 構成管理 アドバンスト・コピー |
22/tcp | 運用管理サーバ → ETERNUS ディスクアレイ | 構成管理 性能管理 |
23/tcp | 運用管理サーバ → ETERNUS ディスクアレイ | 構成管理 |
注1: Maintenance-Secure 接続用
注2: Maintenance 接続用
Expressは、ディスクアレイの登録にSNMP通信を利用します。そのため、デバイスの登録前に各ディスクアレイのSNMPエージェントを起動しておきます。SNMPエージェントが起動していないディスクアレイは登録できません。
ネットワーク環境、アクセス権限、および管理サーバとディスクアレイ間の通信モードの設定を確認します。管理サーバとディスクアレイのどちらかの通信モードを"Full (full duplex)"(または全二重)に設定している場合、もう一方は"Auto Negotiation"(または自動)に設定しないでください。
各ディスクアレイのマニュアルを参照し、ネットワーク環境の設定を確認してください。
ポイント
ETERNUS ディスクアレイのインターフェース設定では、telnet接続およびMaintenance接続を有効にしてください。