(1) 物理インタフェース設定ファイルの確認
【内容】
物理インタフェース設定ファイル (/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-デバイス名) の存在および内容を確認する機能が追加されました。
【変更点】
変更前
システム起動時に、物理インタフェース設定ファイルの存在および内容を確認しません。
変更後
システム起動時に、物理インタフェース設定ファイルの存在および内容を確認します。
物理インタフェース設定ファイルが存在しない場合
システムログに、メッセージ番号 928 の警告メッセージが出力されます。
物理インタフェース設定ファイルの内容に誤りがある場合
システムログに、メッセージ番号 927 の警告メッセージが出力されます。
【注意事項】
以下の項目の内容が確認されます。
"HOTPLUG"
"GATEWAY" (NIC切替方式の場合のみ)
"DEVICETYEP" および "TYPE" (仮想NIC方式の場合のみ)
(2) GLSの仮想インタフェースに対するメッセージ出力条件
【内容】
OS起動時にGLSの仮想インタフェースの活性化が失敗した場合、以下のメッセージがシステムログに出力されます。
hanet: ERROR: 81400: cannot up interface. (shaX)
【変更点】
変更前
システムログに、メッセージ番号814のエラーメッセージが出力されません。
変更後
システムログに、メッセージ番号814のエラーメッセージが出力されます。