ドメイン0上のGLSでゲストドメインのネットワークを高信頼化する構成(構成1)の運用について説明します。
NIC切替方式の場合
管理OS上のGLSがプライマリGLSインタフェース(eth0)で運用している場合、peth0を経由してHUB1に対してHUB監視(ping監視)を実行します。HUB1で障害が発生した場合、GLSはプライマリGLSインタフェース(eth0)からセカンダリGLSインタフェース(eth1)に経路を切り替えることにより、管理OSとゲストOS全体の通信を継続させます。
図C.10 NIC切替方式の場合
仮想NIC方式の場合
管理OS上のGLSがプライマリGLSインタフェース(eth0)で運用している場合、psha0を経由してHUB1に対してHUB監視(ping監視)を実行します。HUB1で障害が発生した場合、GLSはプライマリGLSインタフェース(eth0)からセカンダリGLSインタフェース(eth1)に経路を切り替えることにより、管理OSとゲストOS全体の通信を継続させます。
図C.11 仮想NIC方式の場合