以下のフローチャートで、各二重化方式における仮想ネットワーク構成を選定してください。
構成1:ドメイン0上のGLSでゲストドメインのネットワークを高信頼化する構成
ゲストドメインをクラスタ化しない場合で、かつ、ネットワーク障害発生時にゲストドメイン(ゲストOS)が障害を意識せずに通信を継続したい場合は本構成をとります。なお、ドメイン0(管理OS)には、NIC切替方式または仮想NIC方式を設定します。
図C.1 構成1:ドメイン0上のGLSでゲストドメインのネットワークを高信頼化する構成図
構成2:シングルシステムのゲストドメイン上でネットワークを高信頼化する構成
ゲストドメインをクラスタ化しない場合で、かつ、ネットワーク障害発生時に各ゲストドメインで障害を検出したい場合は、本構成をとります。なお、本構成の各ゲストドメイン(ゲストOS)には、高速切替方式、NIC切替方式、または仮想NIC方式の設定が可能です。
図C.2 構成2:シングルシステムのゲストドメイン上でネットワークを高信頼化する構成図
構成3:クラスタシステムのゲストドメイン上でネットワークを高信頼化する構成
ゲストドメインをクラスタ化する場合は本構成をとります。なお、本構成の各ゲストドメイン(ゲストOS)には、高速切替方式、NIC切替方式、または仮想NIC方式の設定が可能です。
図C.3 構成3:クラスタシステムのゲストドメイン上でネットワークを高信頼化する構成図