データ秘匿化とは、アプリケーションによって発行された問合せに対して、一部のデータを改訂して利用者に参照させる機能です。
たとえば、従業員データの問合せに対して、8桁の従業員番号の最後の4桁以外を“*”で改訂して参照させる場合などに利用できます。
注意
本機能を利用する場合は、改訂したデータを別の媒体に移行して、利用者に参照させる利用方法を推奨します。これは、利用者がデータベースに直接アクセスして秘匿化データを抽出すると、設定した秘匿化ポリシーや秘匿化の対象列への問合せ結果を分析することで、改訂前のデータを推定できる可能性があるためです。