対話形式でのアンインストール方法について説明します。
以下の手順でアンインストールしてください。
Connection Managerの停止
ネーミングサービスの停止
スーパユーザへの変更
アンインストール
1) Connection Managerの停止
Connection Managerを利用している場合は、Connection Managerを停止します。
2) ネーミングサービスの停止
JDBCドライバを利用している場合は、ネーミングサービスを停止してください。なお、Interstage Application Serverでコネクションプーリングを行う場合、本作業は不要です。
参照
作業の詳細は、“アプリケーション開発ガイド(JDBCドライバ編)”の“ネーミングサービスの起動”を参照してください。
3) スーパユーザへの変更
以下のコマンドを実行して、システム上でスーパユーザになります。
$ su - Password:******
4) アンインストール
以下の手順でアンインストールを行います。
各手順の画面例に記載されている“Vxx.y.z”は、Symfoware Severクライアント機能のバージョンレベルを示します。
以下のコマンドを実行します。
# /opt/FJSVcir/cimanager.sh -c
[アンインストールする製品の番号]を入力してリターンキーを押します。
アンインストールと管理(ミドルウェア)をロードしています... インストール済みソフトウェア 1. Symfoware Server Client(Native Interface) Vxx.y.z アンインストールするソフトウェアの番号を入力してください。 [number,q] =>1
アンインストールを開始する場合、[y]を入力してリターンキーを押します。
再度製品の一覧を表示する場合は、[b]を入力してリターンキーを押します。
Symfoware Server Client(Native Interface) 説明: Symfoware Server Client(Native Interface) バージョン: Vxx.y.z 会社名: 富士通株式会社 インストール先ディレクトリ: /opt インストール日付: 2014-4-27 アンインストールを開始します。よろしいですか? [y,b,q] =>y
アンインストールが成功すると以下のように表示されます。
アンインストール処理中です。 Symfoware Server Client(Native Interface) をアンインストールしています 100% ############################## 以下のソフトウェアがアンインストールされました: Symfoware Server Client(Native Interface) アンインストールと管理(ミドルウェア)を終了します。
注意
アンインストールの途中でエラーが発生した場合は、以下のように対処してください。
エラーメッセージをもとに原因を取り除きます。
再度、アンインストールと管理(ミドルウェア)を起動を実行します。
アンインストールが完了しても、以下のインストールディレクトリが削除されない場合があります。原因として、インストールディレクトリ配下にファイルを作成していたことなどが考えられます。不要であれば、rmコマンドなどで削除してください。
$DIR/パッケージ名
/var/opt/パッケージ名
/etc/opt/パッケージ名
$DIRは、パッケージをインストールしていたディレクトリです。
パッケージ名については、各製品の“インストールガイド”を参照してください。