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Systemwalker Operation Manager  使用手引書
FUJITSU Software

11.1.4 アクション実行サーバの起動を抑止する

インストール時にインストールオプションで、[アクション実行(音声通知)]を選択している場合は、ログイン時にアクション実行サーバが起動されます。

アクション実行サーバは、ショートメール、ポップアップ、音声通知などのアクション実行先として指定していないWindows(R)コンピュータでは、起動不要です。

インストール後の状態では、アクション実行サーバの起動が有効になっていますので、アクション実行先に指定していないサーバでは、必要に応じてアクション実行サーバの起動抑止をしてください。アクション実行サーバの起動を抑止することにより、ログイン時に表示される以下のエラーメッセージの表示を抑止できます。

アクション実行サーバが起動できません。

アクション実行サーバの起動抑止方法

ショートメール、ポップアップ、音声通報のアクション実行先として指定していないWindows(R)コンピュータでは、以下の手順でアクション実行サーバの起動を抑止してください。

アクション実行サーバの起動抑止手順(スタートアップ起動からはず方法)

  1. msconfigコマンドの起動

    Windowsの[ファイル名を指定して実行]で“msconfig”と入力して[OK]ボタンをクリックします。

  2. アクション実行サービスの起動の無効化

    起動した[システム構成ユーティリティ]の[スタートアップ]タブを選択します。

    以下の項目に該当するサービス起動のチェックをはずして、[OK]ボタンをクリックします。

    [コマンド欄]

    Systemwalker Operation Managerインストールディレクトリ\MPWALKER\bin\strmpaosfx.exe -startup

  3. システムの再起動

    再起動するかどうかの問い合わせのポップアップが出力されます。設定を有効にするには、システムを再起動してください。

なお、本手順を実施した場合は、実施サーバ上で下記のアクションが実行できなくなります。