イベントが発生した時にイベント監視機能によって自動実行されるアクションには、その実行条件を定義することができます。定義できる実行条件は、休日/平日、時間およびその組合せです。実行条件はイベントごとに定義します。アクションの実行条件の設定方法について説明します。
操作手順
[イベント監視の条件定義]ウィンドウの表示
[Systemwalker Operation Manager]ウィンドウの[オプション]メニューから[イベント監視の条件定義]を選択します。
[アクション定義[アクション条件]]ダイアログボックスの表示
[イベント監視の条件定義]ウィンドウでアクション条件を設定するイベントを選択します。次に[イベント監視の条件定義]ウィンドウの[アクション]メニューから[アクション実行条件の設定]を選択します(または右クリックによるポップアップメニューから[アクション実行条件の設定]を選択します)。
監視するイベントのアクション条件について定義
表示された[アクション定義[アクション条件]]ダイアログボックスで、監視するイベントのアクション条件について定義します。定義後、[OK]ボタンをクリックして定義を保存します。
図11.4 [アクション定義[アクション条件]]ダイアログボックス
アクション条件を指定します。
いかなる場合でも、アクションを実行します。
指定した日にちと時間帯の両方に一致した場合にアクションを実行します。
指定した日にちと時間帯の両方に一致した場合は、アクションを実行しません。
日にちで条件範囲を設定します。
すべての日が条件範囲になります。
平日(運用日)が条件範囲になります。[カレンダー名]から、カレンダ名を指定します。指定したカレンダの平日(運用日)が対象となります。
休日が条件範囲になります。[カレンダー名]から、カレンダ名を指定します。指定したカレンダの休日が対象となります。
時間帯で条件範囲を設定します。
すべての時刻(0:00~23:59)が条件範囲になります。
条件範囲の開始と終了となる時刻を0:00~23:59までの範囲で指定します。指定した時間帯が条件範囲になります。
注意
アクションを実行する時間帯は、日変わり時刻を意識しません。日変わり時刻の指定に関係なく、1日の単位は0:00から23:59です。アクションを実行する条件としてカレンダの運用日や休日を指定した場合、アクションを実行する時間帯は、指定日当日の0:00から23:59までとなります。