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Systemwalker Operation Manager  使用手引書
FUJITSU Software

8.4 ジョブ履歴出力

Systemwalker Operation Managerに投入したジョブの履歴情報、およびジョブの稼働実績情報は、ファイルに出力することができます。


デマンドジョブの履歴表示

デマンドジョブの実行履歴は、ログファイルに出力されます。このログファイルには、スケジュールジョブも含めたすべてのジョブの履歴が出力されます。

ログファイルの出力

[Systemwalker Operation Manager]ウィンドウから投入したジョブの履歴は、ログファイルに保存されます。

ログファイルは1日単位で作成され、1日で1ファイルが作成されます。Systemwalker Operation Manager導入時の設定では、ログファイルの保存日数は7日間です。また、ログファイルは、Systemwalker Operation Manager導入後、自動的に作成されます。ログファイルの作成場所を変更する場合およびログファイルの保存日数を変更したい場合は[運用情報の定義]ウィンドウ-[ログ]シートで指定します。

操作手順

  1. [運用情報の定義]ウィンドウの表示

    [Systemwalker Operation Manager環境設定]ウィンドウで、[運用情報]ボタンをクリックします。

  2. [ログ]シートの選択

    ジョブの実行履歴情報および稼働実績情報について定義する場合、[ログ]シートを選択します。

    図8.4 [運用情報の定義]ウィンドウ-[ログ]シート

    [ジョブ実行履歴情報を保存する]:

    チェックボックスは常にチェックされています。ログファイルの[保存場所]および[保存日数]を指定します。

    [稼働実績情報を保存する]:

    稼働実績情報を採取する場合に指定します。稼働実績情報の[保存場所]および[保存日数]を指定します。


ログファイルはバイナリ属性を含んでいるため、直接参照できません。mjsviewコマンドを使って、標準出力に形式化して出力して参照してください。コマンドの詳細は、“Systemwalker Operation Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。


稼働実績情報ファイルの出力

ジョブの稼働実績情報は、稼働実績情報ファイルとしてCSV形式で出力することができます。稼働実績情報ファイルを採取するためには、ジョブ実行制御の[運用情報の定義]ウィンドウ-[ログ]シートで指定します。稼働実績情報ファイルは1日単位で作成され、1日で1ファイルが作成されます。何日分の稼働実績情報ファイルを保存するかも、[運用情報の定義]ウィンドウ-[ログ]シートで指定することができます。稼働実績情報ファイルの詳細は、“Systemwalker Operation Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。