ジョブのスケジューリングに関する制限値について説明します。
ジョブスケジューラに登録できるプロジェクト数
ジョブスケジューラには、最大1000個までのプロジェクトを登録できます。
プロジェクトに登録できるジョブネット数
1つのプロジェクト内に登録できるジョブネット数は以下のとおりです。
SE版の場合
最大255個まで登録できます。
EE版の場合
制限はありません。
GEE版の場合【UNIX版】
制限はありません。
注意
EE版またはGEE版の場合、登録数の制限はありませんが、“Systemwalker Operation Manager 運用ガイド”の“性能のチューニングについて”を参照して、スケジュールどおりに問題なくジョブネットが起動されるかどうか、十分に性能検証を行ってから運用してください。
グループに登録できるジョブネット数
1つのグループ内に登録できるジョブネット数は以下のとおりです。
SE版の場合
最大50個まで登録できます。
EE版の場合
最大255個まで登録できます。
GEE版の場合【UNIX版】
最大255個まで登録できます。
ジョブネットに登録できるジョブ数
1つのジョブネットには、リカバリジョブを含めて最大255ジョブまで登録できます。ただし、Interstage属性のジョブネットには、ジョブを1つしか登録できません。
ジョブネットが階層化されている場合、ジョブネットに登録されている子ジョブネット、およびリンクジョブネットは1つのジョブとして扱われます。ジョブネット内の子ジョブネット、およびリンクジョブネットも1ジョブと数え、それを含めて合計255までのジョブが登録できます。
ジョブネットに登録できるメッセージ事象
1つのジョブネットには、最大70個までのメッセージ事象を登録できます。
1つのマスタリンクジョブネットを参照するリンクジョブネット数
1つのマスタリンクジョブネットを参照するリンクジョブネットは、100個まで登録することができます。同じマスタリンクジョブネットを参照するリンクジョブネットを1つの親ジョブネットに複数登録する場合は、別々に1つと数えます。また、複写起動により複写されたリンクジョブネットは、登録数の制限に含めません。
なお、以下について制限はありません。
マスタリンクジョブネットの登録数
1つのプロジェクト内に存在するリンクジョブネットの全登録数