本節では、Systemwalker Operation Managerが出力するログファイルについて説明します。
ログファイルの種類と内容
Systemwalker Operation Managerでは、下記のログファイルを出力します。
デフォルトで出力されるもの | デフォルトで出力されないもの |
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各ファイルについて説明します。
ジョブスケジューラのログ
ログの内容 | ジョブネットおよびジョブの実行履歴(開始時刻、終了時刻、終了コード) |
ログの格納先 | ジョブスケジューラのデータベースディレクトリ配下 |
ファイル名 | jobdb1.log/jobdb2.log/jobdb3.log |
ログファイルのサイズ、または保存期間 | 1~99MB(デフォルトは3MB) |
サイクリックの場合のファイルの個数 | 3ファイル(jobdb1.log/jobdb2.log/jobdb3.log)で変更はできません。 |
ジョブ実行履歴情報のログ
ログの内容 | ジョブの投入/開始/終了/削除の日付、時刻およびジョブの終了コード |
ログの格納先 | デフォルトは以下のディレクトリ配下 |
ファイル名 | yyyymmdd.log (ログファイルが作成された日付.log) |
ファイル形式 | バイナリ属性を含んでいるため、直接参照できません。mjsviewコマンドを使って参照してください。 |
ログファイルのサイズ、または保存期間 | 1~31日(デフォルトは7日) |
保存期間を超えた場合の扱い | 指定した日数を超えたファイルは削除されます。 |
稼働実績情報のログ
(Systemwalker Operation Managerの[環境設定]-[運用情報]で設定している場合)
ログの種類 | 実行されたジョブおよびジョブネットの稼働情報 |
ログの格納先 | デフォルトは無し |
ファイル名 | yyyymmdd.csv (稼働実績情報ファイルが作成された日付.csv) |
ファイル形式 | CSV形式 |
ログファイルのサイズ、または保存期間 | 1~31日 |
保存期間を超えた場合の扱い | 指定した日数を超えたファイルは削除されます。 |
監査ログ
ログの種類 | Systemwalker Operation Managerクライアントからの操作の記録情報 |
ログの格納先 | デフォルトは以下のディレクトリ配下 |
ファイル名 | mp_omgr_auditYYMMDD.log (YYMMDDは操作が記録された日付) |
ファイル形式 | テキスト(CSV)形式 |
ログファイルのサイズ、または保存期間 | 1~99日または“unlimit”[無制限](デフォルトは31日) |
保存期間を超えた場合の扱い | 指定した日数を超えたファイルは削除されます。ただし、“unlimit(無制限)”を指定した場合は削除されません。 |