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Systemwalker Operation Manager トラブルシューティングガイド
FUJITSU Software

まえがき

本書の目的

本書は、SystemWalker/OperationMGR V5.0L10/5.0以降のSystemwalker Operation Managerで発生したトラブルの対処方法について説明しています。

本書の読者

本書は、Systemwalker Operation Managerを使用して、業務を運用する方を対象にしています。

略語表記について

Systemwalker Operation Managerの製品名について

Systemwalker Operation Managerの製品名は、バージョンによって違います。本書では、製品名をSystemwalker Operation Managerと表記していますが、バージョンが特定される場合は、バージョンごとの製品名を記載しています。

バージョン

製品名

V11.0L10/11.0以降

Systemwalker Operation Manager

V10.0L20/V10.0L21/10.1

Systemwalker OperationMGR

V10.0L10/10.0まで

SystemWalker/OperationMGR

マニュアル名の省略について

本書で参照するSystemwalker Operation Managerのマニュアルについては、正式名称から製品名およびバージョン表記を省略している箇所があります。

例えば、“Systemwalker Operation Manager 解説書”、“Systemwalker OperationMGR 解説書”、“SystemWalker/OperationMGR 解説書”、“SystemWalker/OperationMGR V5.0 解説書”は、“解説書”と表記しています。

コマンド/JCLで使う記号について

コマンド、JCLの例で使用している記号について以下に説明します。

記述例

[PARA={a|b|c}…]                

記号の意味

記 号

意 味

[ ]

この記号で囲まれた項目を省略できることを示します。

{ }

この記号で囲まれた項目の中から、どれか1つを選択することを示します。

_

省略可能記号“[ ]”内の項目をすべて省略したときの省略値が、下線で示された項目であることを示します。

この記号を区切りとして並べられた項目の中から、どれか1つを選択することを示します。

この記号の直前の項目を繰り返して指定できることを示します。

Windows版とUNIX版の固有記事について

本書は、Windows版、UNIX版共通に記事を掲載しています。Windows版のみの記事、UNIX版のみの記事は、以下のように記号をつけて共通の記事と区別しています。

タイトル【Windows版】

タイトル、小見出しの説明部分全体が、Windows版固有の記事です。

タイトル【UNIX版】

タイトル、小見出しの説明部分全体が、UNIX版固有の記事です。

本文中でWindows版とUNIX版の記載が分かれる場合は、“Windows版の場合は~”“UNIX版の場合は~”のように場合分けして説明しています。

輸出管理規制について

本ドキュメントを輸出または第三者へ提供する場合は、お客様が居住する国および米国輸出管理関連法規等の規制をご確認のうえ、必要な手続きをおとりください。


商標について

APC、PowerChuteは、American Power Conversion Corp.の登録商標です。

BrightStor、ARCserveは、Computer Associates International, Inc.またはその関連会社の登録商標または商標です。

HP-UXは、米国Hewlett-Packard社の登録商標です。

AIX、HACMPは、International Business Machines Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。

Intel、Itaniumは、米国およびその他の国におけるIntel Corporationの商標です。

MC/ServiceGuardは、Hewlett-Packard Companyの製品であり、著作権で保護されています。

Microsoft、Windows、および Windows Serverは、米国 Microsoft Corporation の、米国およびその他の国における登録商標または商標です。

Red Hat は米国およびそのほかの国において登録されたRed Hat, Inc. の商標です。

Linux は、Linus Torvalds氏の日本およびその他の国における登録商標または商標です。

OracleとJavaは、Oracle Corporation およびその子会社、関連会社の米国およびその他の国における登録商標です。文中の社名、商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります。

R/3、SAPは、SAP AGの登録商標です。

Tcl/Tkは、カリフォルニア大学、Sun Microsystems,Inc.、Scriptics社他が作成したフリーソフトです。

UNIXは、米国およびその他の国におけるオープン・グループの登録商標です。

VMware、VMwareロゴは、VMware,Incの米国およびその他の国における登録商標または商標です。

ショートメールは、株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ(以下NTTドコモ)の登録商標です。

その他記載の会社名、製品名は、それぞれの会社の商標または登録商標です。


Microsoft Corporationのガイドラインに従って画面写真を使用しています。


出版年月および版数

版数

マニュアルコード

2004年11月 第1版

J2X1-2120-01Z0(00)/ J2X1-2120-01Z2(00)

2005年 5月 第2版

J2X1-2120-02Z0(00)/ J2X1-2120-02Z2(00)

2005年12月 第3版

J2X1-2120-03Z0(00)/ J2X1-2120-03Z2(00)

2006年 8月 第4版

J2X1-2120-04Z0(00)/ J2X1-2120-04Z2(00)

2007年 5月 第5版

J2X1-2120-05Z0(00)/ J2X1-2120-05Z2(00)

2008年 3月 第6版

J2X1-2120-06Z0(00)/ J2X1-2120-06Z2(00)

2009年 4月 第7版

J2X1-2120-07Z0(00)/ J2X1-2120-07Z2(00)

2011年 3月 第8版

J2X1-2120-08Z0(00)/ J2X1-2120-08Z2(00)

2014年 1月 第9版

J2X1-2120-09Z0(00)/ J2X1-2120-09Z2(00)

2014年 3月 第10版

J2X1-2120-10Z0(00)/ J2X1-2120-10Z2(00)

2014年 5月 第11版

J2X1-2120-11Z0(00)/ J2X1-2120-11Z2(00)

2015年 1月 第12版

J2X1-2120-12Z0(00)/ J2X1-2120-12Z2(00)

2015年 4月 第13版

J2X1-2120-13Z0(00)/ J2X1-2120-13Z2(00)

2016年 8月 第13.1版

J2X1-2120-13Z0(01)/ J2X1-2120-13Z2(01)


著作権表示

Copyright 1995-2016 FUJITSU LIMITED

VS-OCXTM COPYRIGHT© 1996 by VideoSoft Corporation & Bunka Orient Corporation

VS-FLEXTM COPYRIGHT© 1996 by VideoSoft Corporation & Bunka Orient Corporation

QuickPak®Professional OCX Version Copyright© 1991-1996 by Crescent Software,inc.& Bunka Orient Corporation

変更履歴

変更内容

変更箇所

版数

商標を修正しました。

まえがき

第13.1版

新規追加

2.4.6 Systemwalker Operation Manager基盤からエラーメッセージ「MpJmSrv: ERROR: 0028: socket() Address family not supported by protocol」が出力される【UNIX版】

第13.1版

“対処3”の“対処方法”に、“無効期間として設定されている場合”の説明を修正しました。

4.2.2 意図した時間にジョブネット/ジョブが起動しない

第13.1版

  • “対処1”の注)の説明を修正しました。

  • “対処3”の“原因”と“対処方法”の説明を修正しました。

4.2.4 メッセージ事象と起動時刻で待ち合わせるジョブネットが、メッセージ事象が発生し起動時刻を過ぎても起動されない

第13.1版

“対処1”の“対処方法”の説明を修正しました。

4.2.5 複数のメッセージ事象がそろった場合に起動するジョブネットが、メッセージ事象の一部しか発生していないにもかかわらず起動した

第13.1版

タイトルを以下のように修正しました。

[ジョブネットのプロパティ]ウィンドウ-[起動日]シート(V13.4.0以降の場合)/[運用期間]シート(V13.3.1以前の場合)の[無効期間]で当日は起動しないように設定しているにもかかわらず、起動されてしまった

4.2.7 [ジョブネットのプロパティ]ウィンドウ-[起動日]シート(V13.4.0以降の場合)/[運用期間]シート(V13.3.1以前の場合)の[無効期間]で当日は起動しないように設定しているにもかかわらず、起動されてしまった

第13.1版

“対処2【UNIX版】”の“確認ポイント”および“原因”の説明を修正しました。

4.2.22 [監視-ジョブ]ウィンドウ-[前回履歴]シートまたは[ジョブの出力情報]ウィンドウに実行結果が表示されない

第13.1版

“原因”の記事を修正しました。

4.2.24 起動日雛形で特定の日を非起動日にしたにもかかわらず、起動日のままとなっている

第13.1版

“確認ポイント”および“説明”において、ウィンドウのシート名を明記しました。

4.5.1 無効操作をしていないジョブネットがガントチャートで“無効状態”と表示される

第13.1版

“対処方法”において、ウィンドウのシート名を明記しました。

4.9.1 エラーメッセージ「Systemwalker MpJobschサービスが起動中です」【Windows版】/「デーモンが起動中です」【UNIX版】が出力され、コマンドが実行できない

第13.1版

“対処2”、“対処3”を追記しました。

4.9.9 エラーメッセージ「ジョブネットは保存中または制御中です」が表示される

第13.1版

“対処方法”の2つ目の箇条を修正しました。

4.14.22 エラーメッセージ「カレンダ情報が失われています」が出力される

第13.1版

新規追加

4.14.44 エラーメッセージ「MpJobsch: ERROR: 0412: socket() Address family not supported by protocol」が出力される【UNIX版】

第13.1版

新規追加

4.14.45 イベントログにジョブスケジューラのエラーメッセージ(5:アクセスが拒否されました)と「MpJobsch: エラー: 6208: ログ情報の読み込みに失敗しました」が表示される【Windows版】

第13.1版

“確認ポイント”および“原因”の説明を修正しました。

4.16.15 ジョブの出力情報(ジョブの前回履歴)が表示されない【UNIX版】

第13.1版

新規追加

第13.1版

“対処1”の対処方法手順4の[ジョブ-登録]ウィンドウ[詳細情報]シートに、ジョブの実行ユーザを指定している場合について追記しました。

5.2.12 ジョブがコード 0x40000913 で異常終了する【Windows版】

第13.1版

“対処方法”のWindows Server 2003以前の手順を削除しました。

5.4.5 ジョブが実行中のまま終了しない(その1)

第13.1版

参考“プロセス監視の動作状況について”のSystemwalker Centric Managerと共存している場合について、下限値の説明を追記しました。

B.1 プロセス動作状況の確認

第13.1版