本製品を使用したサーバ構成およびサーバ種別について説明します。
Impalaのテーブル定義や、テーブルとDFS上のデータの対応情報であるメタデータの管理を行うサーバです。
また、クエリエンジンが動作するスレーブサーバの起動状態の管理も行います。
本製品では、マスタサーバを二重化構成にすることができます。
マスタサーバには、本製品のマスタサーバ基本機能と拡張機能を導入します。
スレーブサーバは、リクエストされたクエリを並列分散処理で実行するサーバです。
スレーブサーバには、本製品のスレーブサーバ基本機能と拡張機能を導入します。
スレーブサーバに対し、クエリの実行をリクエストするサーバです。
開発実行環境サーバには、本製品の開発実行環境サーバ基本機能と拡張機能を導入します。
注意
マスタサーバ、スレーブサーバ、開発実行環境サーバとは別に、Impalaのメタデータを格納するためのデータベースサーバが必要です。
データベースサーバには本製品をインストールする必要はありませんが、マスタサーバからJDBCで接続可能なデータベースを作成しておく必要があります。
本製品では、メタデータを格納するデータベースとして以下のRDBソフトウェアをサポートしています。
MySQL
PostgreSQL