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Interstage Big Data Parallel Processing Server V1.2.1 拡張機能ガイド
FUJITSU Software

3.2.1 サーバ構成

本製品を使用したサーバ構成およびサーバ種別について説明します。


マスタサーバ

Impalaのテーブル定義や、テーブルとDFS上のデータの対応情報であるメタデータの管理を行うサーバです。

また、クエリエンジンが動作するスレーブサーバの起動状態の管理も行います。

本製品では、マスタサーバを二重化構成にすることができます。

マスタサーバには、本製品のマスタサーバ基本機能と拡張機能を導入します。

スレーブサーバ

スレーブサーバは、リクエストされたクエリを並列分散処理で実行するサーバです。

スレーブサーバには、本製品のスレーブサーバ基本機能と拡張機能を導入します。

開発実行環境サーバ

スレーブサーバに対し、クエリの実行をリクエストするサーバです。

開発実行環境サーバには、本製品の開発実行環境サーバ基本機能と拡張機能を導入します。

注意

マスタサーバ、スレーブサーバ、開発実行環境サーバとは別に、Impalaのメタデータを格納するためのデータベースサーバが必要です。

データベースサーバには本製品をインストールする必要はありませんが、マスタサーバからJDBCで接続可能なデータベースを作成しておく必要があります。

本製品では、メタデータを格納するデータベースとして以下のRDBソフトウェアをサポートしています。

  • MySQL

  • PostgreSQL