ページの先頭行へ戻る
Cloud Services Management V1.1.0 運用ガイド
FUJITSU Software

5.1 コマンドの概要

ここでは、Cloud Services Managementが提供するコマンドの概要について説明します。

fscsm_org

組織情報の登録/変更/削除/表示と入力XMLファイルのチェックを行います。複数の組織情報の一括登録/変更が可能です。また、登録されている組織情報をファイル出力します。

fscsm_user

ユーザー情報の登録/変更/削除/表示と入力XMLファイルのチェックを行います。複数のユーザー情報の一括登録/変更が可能です。また、登録されているユーザー情報をファイル出力します。

fscsm_contract

契約情報の登録/変更/削除/表示を行います。また、登録されている契約情報をファイルします。

fscsm_menu

メニュー情報の登録/変更/削除/表示を行います。また、登録されているメニュー情報をファイル出力します。

fscsm_bizsystem

業務システム情報の登録/変更/削除/表示を行います。また、登録されている業務システム情報をファイル出力します。

fscsm_service

サービス情報の表示を行います。また、登録されているサービス情報をファイル出力します。

fscsm_meteringexport

蓄積されているメータリングログをファイル出力します。

fscsm_chargeexport

指定月の月次利用料金情報をファイル出力します。

fscsm_currency

利用料金を計算する際の通貨単位を設定します。

fscsm_passwordset

SVOMのディレクトリサービスへアクセスするパスワードを設定します。

fscsm_request

指定した申請タスク情報を削除します。また、申請タスク情報をファイル出力します。

fscsm_project

プロジェクト情報の表示を行います。また、登録されているプロジェクト情報をファイル出力します。

fscsm_accountingcode

費用負担元コード情報の登録/変更/削除/表示を行います。また、登録されている費用負担元コード情報をファイル出力します。

fscsm_basebackup

Cloud Services Management基盤情報のベースバックアップの採取、削除を行います。また、採取済のベースバックアップ情報を表示します。バックアップで退避するファイルの格納先フォルダーについて、事前に設定ファイルに定義しておく必要があります。詳細は"2.10.5 オンラインバックアップ設定情報"を参照してください。

fscsm_vendorcheck

ベンダー定義ファイルの書式をチェックします。

コマンドを実行する権限

上記コマンドは、OSの管理者権限(Administrator)を持つアカウントで実行する必要があります。

上記コマンドは、Cloud Services Managementの組織/ユーザーの権限に依存しません。承認なしで実行できます。

コマンドを実行する場所

上記コマンドは、Cloud Services Managementが動作している管理サーバで実行する必要があります。

また、上記コマンドは以下のフォルダーに配置されています。このフォルダーへ移動して、コマンドを実行してください。

%FSCSM_HOME%\bin