本節では、メータリングログについて説明します。
メータリングログは、リソースの使用時間を集計するために、ユーザーが実施した操作を操作のログとして記録します。
記録対象の操作は、業務システムの作成、変更、削除およびサービスの登録、変更、起動/停止および削除操作です。利用料金計算を行う際に、このメータリングログからリソースの使用時間を集計します。
メータリングログに出力する項目の詳細は以下の表を参照してください。
項目名 | 説明 | 値 |
version | バージョン情報 | ファイル形式のバージョン情報が出力されます。 例) 2 |
eventTime | 事象発生時刻 | 文字列が出力されます。形式は以下のとおりです。 形式:YYYY-MM-DDThh:mm:ss.SSSZ 例) 2012年4月1日0時0分00.000秒で、タイムゾーンがUTC+9:00の場合、「2012-04-01T00:00:00.000+0900」 |
event | 事象 | 以下の文字列が出力されます。 ADD: 追加事象です。 CHANGE: 変更事象です。 DELETE: 削除事象です。 START: 起動事象です。 STOP: 停止事象です。 |
resourceType | リソース種別 | 以下の文字列が出力されます。 system: 業務システム vm: 仮想マシン snapshot: スナップショット rdb: RDB slb: SLB |
projectId | プロジェクトID | プロジェクトIDが出力されます。 |
bizSystemId | 業務システムID | 業務システムIDが出力されます。 |
menuId | メニューID | メニューIDが出力されます。 |
extendedOptions | 運用オプション | 業務システムで利用している運用オプションが出力されます。 |
userId | 責任者 | 業務システムの責任者のユーザーIDが出力されます。 |
resourceId | リソースID | リソース種別ごとに以下の値が出力されます。 system: なし vm: 仮想マシンID snapshot: スナップショットID rdb: RDB ID slb: SLB ID |
resourceIdentifier | リソース識別子 | リソース種別ごとに以下の値が出力されます。 system: なし vm: インスタンスタイプ snapshot: スナップショットオプションID rdb: RDBオプションID slb: SLBオプションID |
systemDiskImage | システムディスクイメージ | システムディスクイメージが出力されます。 |
dataDiskType | データディスクタイプ | システムディスクタイプが出力されます。 |
dataDiskNum | データディスク数 | データディスク数が出力されます。 |
snapshotSize | スナップショットサイズ | スナップショットサイズが出力されます。 |