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Interstage Service Integrator V9.5.1 Java EE運用ガイド
FUJITSU Software

4.4.3 ユーザプログラムの指定

ユーザプログラムで共通メッセージを利用し、ログに出力させるユーザデータを指定します。
共通メッセージのヘッダに「com.fujitsu.esi.logcustom.value*」をキーとして、ユーザデータを指定します。「*」には、1~5までの整数値を半角数字で指定します。

ISI呼び出しをするカスタムアダプタと同じキー名でユーザデータを指定した場合、以降はユーザプログラムで指定したユーザデータがログに出力されます。

ユーザプログラムの作成方法の詳細は、“ISI アプリケーション開発ガイド”の“メディエータファンクションの開発”を参照してください。
また、ユーザプログラム呼出し用メディエータファンクションの作成方法の詳細は、“ISI Studio ヘルプ”の“メディエータファンクションを操作する”を参照してください。

共通メッセージのヘッダにユーザデータを設定する場合の指定例は、以下のとおりです。

public void setUserData(ESIMessage message) {
// ヘッダの設定
ESIParameter parameter = message.getHeader().getParameter();
parameter.put("com.fujitsu.esi.logcustom.value1", "aaa");
parameter.put("com.fujitsu.esi.logcustom.value2", "bbb");
}