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Interstage Service Integrator V9.5.1 Java EE運用ガイド
FUJITSU Software

4.4.2 シーケンス情報の指定

ISI Studioを利用し、ログに出力させるユーザデータの取得情報を指定します。
シーケンス情報の変数に、ユーザデータ取得情報のキー名と値を指定します。ISI Studioの操作については、“ISI Studio ヘルプ”を参照してください。

画面例

図4.2 XMLデータの画面例

図4.3 FLATデータの画面例

図4.4 CSVデータの画面例

指定例

表4.5 キー名と情報

キー名

説明

備考/指定例

com.fujitsu.esi.logcustom.dataType

ユーザデータを指定した共通メッセージのデータタイプを、半角英大文字で指定します。以下のどれかを指定します。

  • XML
    XMLデータです。

  • FLAT
    FLATデータです。

  • CSV
    CSVデータです。

必須

  • XMLデータの場合
    XML

  • FLATデータの場合
    FLAT

  • CSVデータの場合
    CSV

com.fujitsu.esi.logcustom.position*

“*”には、1~5の範囲の整数を半角数字で指定してください。

ログに出力させるユーザデータの取出し位置を指定します。

  • XMLデータの場合
    XPathを指定します。

  • FLATデータの場合
    取得開始位置、取得けた数を「,」(半角カンマ)で区切って指定します。
    取得開始位置、取得けた数は半角数字で指定してください。

  • CSVデータの場合
    取得ライン番号、取得カラム番号を「,」(半角カンマ)で区切って指定します。
    取得ライン番号、取得カラム番号は半角数字で指定してください。

必須
複数(5つまで)指定可

  • XMLデータの場合
    /data1/text()

  • FLATデータの場合
    10,15

  • CSVデータの場合
    1,2

com.fujitsu.esi.logcustom.charCode

取得元がFLATデータ、CSVデータの場合に、文字コードを指定します。

必須
Shift-JIS

注意

  • ファイル転送機能を利用している場合、ファイルのデータタイプがFLATの場合だけ利用できます。データタイプがXMLまたはCSVの場合は、利用できません。

  • 文字コードにUTF-16を使用する場合、リトルエンディアンは“UTF-16LE”、ビックエンディアンは“UTF-16BE”を指定してください。