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Interstage Service Integrator V9.5.1 Java EE運用ガイド
FUJITSU Software

2.1.4 MQD受信のチューニング

MQD受信でメッセージを受信する場合のチューニングについて説明します。

2.1.4.1 同時処理数

Java EE実行環境のMQD受信では、各ワークユニットは1プロセス1スレッドで動作させる必要があります。そのため、同時処理数の設定はデフォルト設定から変更しないでください。

2.1.4.2 タイムアウト時間

MQD受信とJava EE実行環境のISIサーバとの通信はCORBA通信を使用しています。このCORBA通信のタイムアウト時間は、CORBAサービスの動作環境ファイル(config)の“period_receive_timeout”で設定します。詳細については、“Interstage Application Server チューニングガイド”の「config」を参照してください。

period_receive_timeout=タイムアウト値

値の指定範囲は0~20000000(秒/5)です。デフォルト値は72(360秒)となります。