MQD受信でメッセージを受信する場合のチューニングについて説明します。
Java EE実行環境のMQD受信では、各ワークユニットは1プロセス1スレッドで動作させる必要があります。そのため、同時処理数の設定はデフォルト設定から変更しないでください。
MQD受信とJava EE実行環境のISIサーバとの通信はCORBA通信を使用しています。このCORBA通信のタイムアウト時間は、CORBAサービスの動作環境ファイル(config)の“period_receive_timeout”で設定します。詳細については、“Interstage Application Server チューニングガイド”の「config」を参照してください。
period_receive_timeout=タイムアウト値 |
値の指定範囲は0~20000000(秒/5)です。デフォルト値は72(360秒)となります。