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Interstage Service Integrator V9.5.1 Java EE運用ガイド
FUJITSU Software

1.2.5 ログ管理

[ログ管理]画面では、ログのダウンロードやログの環境設定を行うことができます。

ログダウンロード

ログをダウンロードできます。

詳細は、“ログダウンロード”を参照してください。

ログ設定

ログに関する詳細設定を行うことができます。

詳細は、“ログ設定”を参照してください。

図1.14 ログ管理のメニュー画面

ログダウンロード

ISIのログをダウンロードできます。

ログファイルの名前、および形式は、“4.2 ログファイル”を参照してください。

図1.15 [ログダウンロード]画面の例

表示内容
対象

ダウンロードする対象をドロップダウンリストボックスから選択します。
なお、コマンドなどISIサーバに限定されないログは、「other」を選択してください。

  • ISIサーバ名

    ISIサーバが管理するシーケンスログファイル、およびトレースログファイルを対象にします。

  • MQアダプタ名

    MQアダプタのトレースログを対象にします。

  • MQDアダプタ名

    MQDアダプタのトレースログを対象にします。

  • Formatmanagerサーバ名

    Formatmanagerサーバのトランスレーションログを対象にします。

  • other

    コマンドなどISIサーバに限定されないトレースログファイルを対象にします。

実行ログ出力日

[対象]欄でISIサーバを指定した場合に表示されます。
ダウンロードする実行ログ(シーケンスログ)の日付を指定します。ISIサーバに存在する最新の実行ログをダウンロードするには、今日の日付を指定します。

ボタン操作
実行ログ

図1.16 [実行ログのダウンロード]画面の例

[検索]ボタン

指定された検索条件で、実行ログ(シーケンスログ)を検索します。

[ダウンロード]ボタン

対象の実行ログをダウンロードします。

実行ログのサイズが0バイトの場合は、ダウンロードされません。

トレースログ

図1.17 [トレースログのダウンロード]画面の例

[ダウンロード]ボタン

対象のトレースログをダウンロードします。

トレースログのサイズが0バイトの場合は、ダウンロードされません。

トランスレーションログ

図1.18 [トランスレーションログのダウンロード]画面の例

[ダウンロード]ボタン

対象のトランスレーションログをダウンロードします。

トランスレーションログのサイズが0バイトの場合は、ダウンロードされません。

注意

  • ディレクトリまたはファイルへのアクセス権限がないときは、何もダウンロードされません。システム管理者に対してディレクトリ、またはファイルのアクセス許可を設定してください。ログファイルの格納先は、“4.2 ログファイル”を参照してください。

ログ設定

過去のログの削除や、トレースログの切替サイズ、バックアップファイル数などを設定できます

ログ設定の画面例と項目について説明します。

図1.19 [ログ設定]の画面例

表示内容
実行ログ
過去のログの自動削除

[する]を選択した場合、実行ログの自動削除機能が有効になり、[保持期間]に設定した日数を経過したログが自動的に削除されます。

[保持期間]には、1~31の整数を指定してください。デフォルトは「10」です。

切替時刻

実行ログの日付の切替時刻を指定します。
00:00~23:59の範囲の整数を指定してください。デフォルトは「00:00」です。

注意

III連携を利用している場合は本画面で設定を変更せず、ISI/III動作環境情報設定コマンド(iiusetcfg)で設定してください。

トレースログ
ログ切替サイズ

トレースログの切替サイズ(MB)を指定します。
1~1000の範囲の整数を指定してください。デフォルトは「10」です。

ログバックアップ数

トレースログをバックアップするファイル数を指定します。
0~10の範囲の整数を選択してください。デフォルトは「3」です。

出力レベル

トレースログの出力レベルを指定します。
以下から選択します。デフォルトは、「エラー(ERROR)」です。
エラー(ERROR):エラー情報を出力
警告(WARN):エラー情報、ワーニング情報を出力
情報(INFO):エラー情報、ワーニング情報、インフォメーション情報を出力
すべて(DEBUG):すべての情報を出力

システムログ
出力レベル

システムログの出力レベルを指定します。

以下から選択します。デフォルトは「エラー(ERROR)」です。

エラー(ERROR):エラー情報を出力

警告(WARN):エラー情報、ワーニング情報を出力

情報(INFO):エラー情報、ワーニング情報、インフォメーション情報を出力

注意

[メッセージ処理状態]画面でエラー詳細を表示できるのは、バックアップを含めたトレースログファイルの総量が500MBまでです。

ボタン操作
[適用]ボタン

環境設定の変更を適用します。