WebSphere MQのキューへメッセージを送信するためのアウトバウンドサービスエンドポイントを定義する場合、接続方式“MQ”を指定します。
画面例
図10.26 MQ連携(J2EE実行環境)の画面例(プロパティビュー)
図10.27 MQ連携(Java EE実行環境)の画面例(プロパティビュー)
指定例
項目 | 説明 | 指定例 |
---|---|---|
接続方式 | サービスエンドポイント作成時に指定した“MQ”が表示されます。 | |
メッセージング | 同期が表示されます。 | |
キュー名 | 指定不要です。 | |
ISIサーバ名 | 指定不要です。 | |
シーケンス名 | 指定不要です。 | |
呼び出し方式 | MQでの呼び出し方式を選択します。
| |
Request用 | ||
MQアダプタ名 |
| 必須 |
メッセージヘッダ(MQMD)のバージョン | 送信するWebSphere MQのメッセージの構造体のバージョン番号として、以下のどちらかを選択します。デフォルトは、“バージョン2”です。
| 必須 |
Response用 | ||
MQアダプタ名 | MQキューからメッセージを受信するための、ISIから呼び出すアウトバウンドのMQアダプタのワークユニット名を指定します。 本項目は、[呼び出し方式]で“RequestResponse型”を選択した場合のみ設定します。 | 必須 |
応答電文の待ち時間を指定する | サービスエンドポイントで個別に応答電文の待ち時間を指定する場合にチェックをします。 本項目は、[呼び出し方式]で“RequestResponse型”を選択した場合のみ設定します。 | 指定する(チェックつき) |
応答電文の待ち時間(ms) | 応答電文を受信する際の待ち時間を指定します。 本項目は、[応答電文の待ち時間を指定する]チェックボックスをオン(チェックつき)にした場合のみ設定します。 | [応答電文の待ち時間を指定する]チェックボックスをチェックした場合、必須 |
MsgIdを検索キーにする | MQメッセージの受信時に、検索キーとして追加でMsgIdを利用するかどうかを指定します。 本項目は、[呼び出し方式]で“RequestResponse型”を選択した場合のみ設定します。 | 利用する(チェックつき) |
項目 | 説明 | 指定例 |
---|---|---|
接続方式 | サービスエンドポイント作成時に指定した“MQ”が表示されます。 | |
メッセージング | 同期が表示されます。 | |
キュー名 | 指定不要です。 | |
ISIサーバ名 | 指定不要です。 | |
シーケンス名 | 指定不要です。 | |
呼び出し方式 | MQでの呼び出し方式を選択します。Oneway型を選択してください。 | |
MQアダプタ名 | MQキューからメッセージを送信するための、ISIから呼び出すアウトバウンドのMQアダプタのIJServerクラスタ名を指定します。 | 必須 |
メッセージヘッダ(MQMD)のバージョン | 送信するWebSphere MQのメッセージの構造体のバージョン番号として、以下のどちらかを選択します。デフォルトは、“バージョン2”です。
| 必須 |
応答電文の待ち時間を指定する | 指定不要です。 | |
応答電文の待ち時間(ms) | 指定不要です。 | |
MsgIdを検索キーにする | 指定不要です。 | |
キュー・マネージャー接続方式 | キュー・マネージャーとの接続方法を指定します。
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動的キューの接頭部 | 動的キューの命名に使用する接頭部を指定します。 接続するキューとしてモデル・キューを指定している場合には、本項目は必須となります。定義作成時に必ず本項目を指定してください。 48文字以下の文字列で指定してください。使用可能な文字の制限については、MQのマニュアルを参照願います。 | |
クライアント・チャネル定義テーブル | MQクライアントを利用したクライアント接続を実施する際に、クライアント・チャネル定義テーブルを利用するかどうかを指定します。
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クライアント・チャネル定義テーブル配置先 | クライアント・チャネル定義テーブルを利用する場合に、クライアント・チャネル定義ファイルの配置先をURI形式で指定します。 1024文字以下の文字列で指定してください。使用可能な文字の制限については、MQのマニュアルを参照願います。 なお、CCDTはISIと同一筐体に配置してください。ftpプロトコルは非推奨です。 | |
ホスト名 | クライアント・チャネル定義テーブルを利用しない場合に、MQサーバーが配置されたサーバのホスト名を指定します。 264文字以下の文字列で指定してください。使用可能な文字の制限については、MQのマニュアルを参照願います。 | |
チャネル名 | クライアント・チャネル定義テーブルを利用しない場合に、MQサーバーと接続するMQIチャネルのチャネル名を指定します。 20文字以下の文字列で指定してください。使用可能な文字の制限については、MQのマニュアルを参照願います。 | |
ポート番号 | クライアント・チャネル定義テーブルを利用しない場合に、MQサーバーとの接続で利用するポート番号を指定します。 0~65535の整数値で指定してください。 | |
TCP/IP接続の共用数 | クライアント・チャネル定義テーブルを利用しない場合に、単一のTCP/IP接続が共用できるMQIチャネルの数を指定します。 0~999,999,999の整数値で指定してください。 0が指定された場合、MQ V6.0と同等の動作となります。 | |
ユーザID | キュー・マネージャーとの接続で使用するユーザIDを指定します。 | |
パスワード | キュー・マネージャーとの接続で使用するパスワードを指定します。 | |
CCSID | MQサーバーとの接続で利用する接続用文字コードセットID(数値)を指定します。 |