本書の目的
本書は、Interstage Service Integrator Studio(以降、ISI Studioと略します)の操作方法について理解できることを目的としています。
本書の読者
本書は、ISI Studioを操作される方を対象に書かれています。
本書の構成
本書は、以下の構成になっています。
ISI Studioの画面([ISI Studio]ウィンドウ)と、ISI Studioを利用するうえで必要な基礎知識について説明します。
定義を新規に作成、または既存の定義を取得・修正する場合の流れと手順について説明します。
定義を操作する方法について説明します。
シーケンスを作成、編集する方法について説明します。
サービスエンドポイントを作成、編集する方法について説明します。
ユーザプログラム呼出し用メディエータファンクションを作成、編集する方法について説明します。
ルーティングを作成、編集する方法について説明します。
キュー間転送を作成、編集する方法について説明します。
標準提供メディエータファンクションとユーザプログラムのメディエータファンクションを使用する場合のステップ情報の定義例を、画面をもとに説明します。
サービスエンドポイントのプロパティの定義例を、画面をもとに説明します。
メッセージを振り分けるために必要なルーティング情報の定義例を、画面をもとに説明します。
シーケンス定義で使用するXPathの指定例について説明します。
互換機能について説明します。
それぞれのISI構成でISI定義を分けて運用する場合に、ISI StudioでISI定義を管理する方法ついて説明します。
お願い
このマニュアルは、予告なしに変更されることがあります。
このマニュアルを無断で他に転用しないようお願いします。
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2016年6月 第2.2版 2014年7月 第2.1版 2014年4月 第2版 2014年2月 初版 |
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変更内容 | 変更箇所 | 版数 |
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「2.3 III連携の定義を作成・編集する」を追加しました。 | 2.3 | 第2.1版 |
階層について、手順に追加し、スクリーンショットを差し替えました。 | 3.10.1 | |
ファイルベースでのシーケンス処理を行う場合に指定できる定義名長の範囲を記載しました。 | 4.1 | |
リトライ間隔の上限値を900000に変更しました。また、シーケンス側のリトライとの関係について説明を追加しました。 | 9.9 | |
SOAP Faultをログに出力する機能ついて、説明を追加し、スクリーンショットを差し替えました。 | 10.2.1 | |
「第1章 画面構成と基礎知識」にコンソールビューを追記しました。また、「1.9 コンソールビュー」を追加しました。 | 第1章 1.9 | 第2.2版 |
ISIプロジェクト作成時の項目「定義取得方法」を追加し、定義部分取得モードに関連する記事を追加しました。 | 2.2 3.1 3.3 3.5 3.7 3.8 3.8.2 |