【非互換内容】
PRIMECLUSTER 4.3A30でStandby運用のクラスタアプリケーションを使用している場合、StandbyTransition属性に、“ClearFaultRequest|StartUp|SwitchRequest”を設定してください。本設定を行うことで、以下の場合にPRIMECLUSTER 4.0A20と同じく、Standbyの状態遷移を行います。
Faulted 状態のクラスタアプリケーションを運用状態にした場合
クラスタアプリケーションを起動した場合
クラスタアプリケーションを切替えた場合
クラスタアプリケーションの設定の詳細は、“6.7 クラスタアプリケーションの設定”を参照してください。
【変更点】
ホットスタンバイ運用をサポートするリソースが存在する場合、Standbyの状態遷移を行います。
ホットスタンバイ運用をサポートするリソースが存在する場合で、StandbyTransition属性に、“ClearFaultRequest|StartUp|SwitchRequest”を設定した場合のみ、Standbyの状態遷移を行います。
【注意事項】
特にありません。