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Interstage Interaction Manager V10.1.2 導入ガイド
FUJITSU Software

7.4 アンインストール時のトラブル対処方法

アンインストール時のトラブル対処について説明します。

アンインストールが完了しない場合

アンインストールを継続できない場合は以下の作業を行ってください。

アンインストールの実行

アンインストールの途中に何らかの原因で強制終了した場合など、アンインストールを完了できないことがあります。この場合、以下のコマンドを実行して製品インストール情報の不整合を除去してください。

# /opt/FJSVcir/cir/bin/cimanager.sh -c
アンインストール製品の選択

表示されている情報を確認して、削除するソフトウェアの番号を入力してください。

情報が不整合なインストール
1. Interstage Interaction Manager 10.1.2

情報が不整合なソフトウェアがあります。これらのソフトウェアを削除するまでは、インストール・アンインストールができません。
インストール済み製品を確認する場合は、-l オプションをつけて起動してください。

削除するソフトウェアの番号を入力してください。
[number,q]
=>
アンインストールの確認

アンインストール内容の確認を行い、内容に問題がなければ、“y”と入力してアンインストールを開始してください。“b”と入力すると一つ前の画面に戻り、“q”と入力するとアンインストーラが終了します。

Interstage Interaction Manager
    説明: Interstage Interaction Manager
    バージョン: 10.1.2
    会社名: 富士通株式会社
    インストール先ディレクトリ: /opt
    インストール日付: 2016-4-1


アンインストールを開始します。よろしいですか?
[y,b,q]
=>
アンインストールの完了

アンインストールを実行すると以下のメッセージが表示されます。“y”と入力するとシステムを再起動します。“n”と入力するとシステムを再起動せずに終了します。

以下のソフトウェアがアンインストールされました。:

Interstage Interaction Manager

アンインストールを完了するにはシステムの再起動が必要です。
再起動してもよろしいですか?
[y,n]
=>

アンインストールと管理(ミドルウェア)を終了します。
製品パッケージの削除

本サーバパッケージの資産および情報を手動で削除してください。

# pkgrm FJSViim
# pkgrm FJSVrcf
# pkgrm FJSVrcfmp
# pkgrm FJSVwebc   (注)
# pkgrm FJSVbcco   (注)


# rm -r /opt/FJSViim
# rm -r /opt/FJSVrcf
# rm -r /opt/FJSVrcfmp
# rm -r /opt/FJSVwebc   (注)
# rm -r /opt/FJSVbcco   (注)

# rm -r /etc/opt/FJSViim 
# rm -r /var/opt/FJSVrcfmp

注) Application Serverがインストールされている場合は、削除しないでください。Interaction Managerが同梱するApcoordinatorのパッケージがインストールされている場合にだけ削除してください。なお、本サーバパッケージに同梱されているApcoordinatorのインストールについては、「8.1 Apcoordinatorのインストール」を参照してください。