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Interstage Interaction Manager V10.1.2 導入ガイド
FUJITSU Software

5.3.1 セットアップコマンドの実行

セットアップコマンドは以下の手順で実行します。

注意

セットアップコマンドは複数同時に実行しないでください。正しく動作しない場合があります。

管理者としてログイン

Interaction Managerのセットアップを行うサーバに、コンピュータの管理者、またはAdministratorsグループに所属するユーザーでログインしてください。

セットアップコマンドの実行

セットアップタイプによって、実行するコマンドのオプションが異なります。

デフォルトタイプ/カスタマイズタイプの場合

新しいコマンドプロンプトを起動し、以下のコマンドを使って、セットアップを実行します。

> <本製品のインストールフォルダ>\MashupPortal\setup\bin\mp_setup.bat
サイレントタイプの場合

新しいコマンドプロンプトを起動し、以下のコマンドを使って、セットアップを実行します。

  • Java EE 管理ユーザーのパスワードを直接入力する場合

    > <本製品のインストールフォルダ>\MashupPortal\setup\bin\mp_setup.bat -t <テナント定義入力ファイルの絶対パス> -u <Java EE 管理ユーザーID> -p <Java EE 管理ユーザーのパスワード>
  • パスワード定義入力ファイルを使用する場合

    > <本製品のインストールフォルダ>\MashupPortal\setup\bin\mp_setup.bat -t <テナント定義入力ファイルの絶対パス> -u <Java EE 管理ユーザーID> -w <パスワード定義入力ファイルの絶対パス>

注意

  • テナント定義入力ファイル、パスワード定義入力ファイルの絶対パスには、空白、マルチバイト、“(”や“)”を含まない文字列を指定してください。

  • パスワード定義入力ファイルが必要となる条件については、「5.1 セットアップ前の作業」の「パスワード定義入力ファイルの作成」を参照してください。

ポイント

セットアップ実行時に-tオプションを付与した場合、テナント構築に必要な情報はすべてテナント定義入力ファイルから読み込まれます。

このため、セットアップに必要なパラメーターの入力画面は表示されず、即座にテナントの構築が開始されます。


セットアップが開始します。

Interstage Interaction Managerのポータル機能のセットアップを開始します。

注意

キャンセルについて

セットアップコマンドの実行中は、[Ctrl]キーと[C]キーや、 [Ctrl]キーと[Z]キーを同時に押さないでください。
キャンセル操作を行い、セットアップ処理を終了してしまった場合は、「5.5 セットアップ時のトラブル対処方法」を参照して対処してください。