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Systemwalker Software Configuration Manager パラメーターリファレンス
FUJITSU Software

1.34.2 ミドルウェア個別処理(パラメーター設定編)

Systemwalker Operation Managerのパラメーターを設定する場合に必要な条件や手順を説明します。

1.34.2.1 パラメーター設定の動作条件

パラメーターに指定できる値の範囲は、0~4096文字(0~16384Byte)となります。

パラメーターを設定するサーバでは、Systemwalker Operation Managerの運用はしないでください。また、異なる管理コンソールから同時に同じサーバに対してパラメーターの設定をしないでください。

パラメーターの設定でエラーメッセージが表示した場合は、上記の操作をしていないか確認してください。

1.34.2.2 パラメーター設定の手順

Systemwalker Operation Managerに固有のパラメーター設定手順はありません。

1.34.2.3 パラメーター設定後の手順

マスタスケジュール管理環境の設定でエラーが表示した場合は、マスタスケジュール管理環境を初期化してください。

1.34.2.4 監視ホストの定義

監視ホストの定義は以下の方法で設定してください。

監視ホストの定義の[ツリー構造]とホストの[ポート番号情報]を、以下の形式でCSVファイルを作成します。監視ホストの定義1つに対して、1ファイル作成します。[ツリー構造]のあとに、[ポート番号情報]を指定します。

CSVファイルのファイル名に、日本語を使用しないでください。

作成したCSVファイルはzip形式に圧縮(複数のCSVファイルが存在する場合も1つのファイルに圧縮)し、パッケージの添付ファイルに指定してください。

形式

以下の[ツリー構造]とホストの[ポート番号情報]をCSV形式にした例です。

[ツリー構造]

□root
└  □第1階層フォルダ
    └  □第2階層フォルダ
        ├  □第3階層フォルダA
        │  └  △ホストA
        └  □第3階層フォルダB
            └  △ホストB

[ポート番号情報]

対象

サブシステム番号

ポート番号

ホストA

0

9297

ホストB

0

9297

1

9298

[CSVファイル]

1,"root",,,
2,1,"第1階層フォルダ",,,
3,2,"第2階層フォルダ",,,
4,3,"第3階層フォルダA",,,
,4,,"ホストA","<ホストAのホスト名>","<ホストAのIPアドレス>"
5,3,"第3階層フォルダB",,,
,5,,"ホストB","<ホストBのホスト名>","<ホストBのIPアドレス>"
P,"ホストA",0,9297
P,"ホストB",0,9297
P,"ホストB",1,9298