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Systemwalker Software Configuration Manager パラメーターリファレンス
FUJITSU Software

1.34.1 パラメーター情報

Systemwalker Operation Managerの設定に必要なパラメーターについて説明します。

【Windows / Linux共通

No.

分類

パラメーター

設定

収集

パラメーターの定義

説明

1

共通

コンピュータ名

キー

omgr.computername

パラメーター変更対象であるOperation Manager(スケジュールサーバ)が導入されているサーバのコンピュータ名を指定します。

string

デフォルト値

なし

2

共通

IPアドレス

キー

omgr.ipaddress

パラメーター変更対象であるOperation Manager(スケジュールサーバ)が導入されているサーバのIPアドレスを指定します。

string

デフォルト値

なし

3

共通

日変わり時刻

キー

omgr.daychangetime

Operation Managerの日変わり時刻を指定します。(hhmm)

例:0300  (午前3時の場合)

Linuxの場合、設定できますが値の収集はできません(収集時には、****で表示されます)。

string

デフォルト値

なし

4

共通

サブシステム(x)を作成する

キー

omgr.sys(x).create

(注1)

サブシステムを作成します。

サブシステムを作成する場合は、必ず “YES”  を指定します。

作成したサブシステムに対する値の変更はできません(設定を無視します)。

string

デフォルト値

なし

5

共通

jobsch_winポート番号

キー

omgr.sys(x).jobschwin(x)

(注1)

サブシステム(x)で使用するjobsch_winXのポート番号を指定します。

サブシステム作成時の設定のみ可能であり、作成後の値の変更はできません(設定を無視します)。

number

デフォルト値

なし

6

共通

mjsnetポート番号

キー

omgr.sys(x).mjsnet(x)

(注1)

サブシステム(x)で使用するmjsnetXのポート番号を指定します。

サブシステム作成時の設定のみ可能であり、作成後の値の変更はできません(設定を無視します)。

number

デフォルト

なし

7

環境設定-監視ホスト

監視ホストの定義

キー

omgr.monitoredhost

監視ホストの定義を指定します。

[監視ホストの定義名]と[定義したファイル名]を半角のカンマ[,]で区切って指定してください。

例:全体監視,monitor.csv

監視ホストの定義名に“DEFAULT”または、存在する監視ホスト名を指定した場合は、上書き設定します。ファイルの形式については、“監視ホストの定義”を参照してください。ファイルはパッケージファイルにて設定・収集します。収集の場合、ファイル名はパラメーターのキー名(“_n”の採番を付加)となります。

V13.7.0 / V13.7.0Aの場合に使用可能です。

string array

デフォルト

なし

8

環境設定-共通パラメタ

利用者限定機能の設定

キー

omgr.systemRestrictionsSharedParameter

[共通パラメタの定義]の[Operation Manager利用者の限定]を行う場合に指定します。

boolean

デフォルト値

false

9

環境設定-起動パラメタ

スケジュールサーバ設定 - JOBDBディレクトリ

キー

omgr.sys(n).cluDatabaseDirectory

(注2)

ジョブスケジューラのデータベースディレクトリを出力します。

例:D:\job\jobdb

string

デフォルト値

なし

10

環境設定-起動パラメタ

ログファイルサイズ

キー

omgr.sys(n).logLogFileSize

(注2)

ジョブスケジューラのログファイルを切り換える時のファイルサイズを、1~99(MB)の範囲で指定します。

number

デフォルト値

なし

11

環境設定-起動パラメタ

ジョブネット確認操作

キー

omgr.sys(n).schVerificationAtErrorOccurrenceValidateJobNetConfirmation

(注2)

ジョブネットが異常終了または強制終了した時に、確認操作を行うまで、次回の起動を抑止する場合に指定します。

boolean

デフォルト値

なし

12

環境設定-起動パラメタ

グループ確認操作

キー

omgr.sys(n).schVerificationAtErrorOccurrenceValidateGroupConfirmation

(注2)

グループが異常終了または強制終了した時に、確認操作を行うまで、次回の起動を抑止する場合に指定します。

boolean

デフォルト

なし

13

環境設定-起動パラメタ

強制終了確認操作

キー

omgr.sys(n).schVerificationAtErrorOccurrenceCheckCancelled

(注2)

強制終了操作時も確認操作対象にする場合に指定します。

「ジョブネットまたはグループの確認操作を有効にする」のどちらかを指定しているときだけ選択できます。

boolean

デフォルト値

なし

14

環境設定-起動パラメタ

疑似正常

キー

omgr.sys(n).monValidatePseudoNormal

(注2)

指定すると、ジョブ、ジョブネットおよびグループは、正常終了と疑似正常終了が区別されて状態表示されます。

boolean

デフォルト値

なし

15

環境設定-起動パラメタ

起動日再作成の抑止

キー

omgr.sys(n).haltrecreation

(注2)

休日カレンダまたは起動日雛形を変更した時に、変更した休日カレンダまたは起動日雛形を使用しているジョブネットの起動日を再作成する場合に指定します。再作成を抑止する場合は“FALSE”を指定します。

boolean

デフォルト値

なし

16

環境設定-起動パラメタ

ジョブネット登録数による警告

キー

omgr.sys(n).warnjobnet

(注2)

1プロジェクトに登録するジョブネットの数が、“警告する1プロジェクトあたりの登録数”で指定した値を超えた場合に、警告メッセージを出力させたい時に指定します。EE版の場合は、1~99999までの値を指定します。SE版の場合は、1~255までの値を指定します。

収集した内容が省略されていた場合は、“0”の値で表示します。

number

デフォルト値

なし

17

環境設定-起動パラメタ

接続可能台数

キー

omgr.sys(n).othNumberOfConnectedClients

(注2)

クライアントの接続台数の上限値を指定します。1~62までの値を指定します。

収集した内容が省略されていた場合は、“0”の値で表示します。

number

デフォルト値

なし

18

環境設定-起動パラメタ

ジョブネットの状態  -  ジョブネットの開始

キー

omgr.sys(n).jobnetstarted

(注2)

ジョブネットの実行履歴を、イベントログやSYSLOGに出力する場合に指定します。指定した状態のジョブネットを出力します。

boolean

デフォルト値

なし

19

環境設定-起動パラメタ

ジョブネットの状態  -   正常終了

キー

omgr.sys(n).jobnetcompleted

(注2)

ジョブネットの実行履歴を、イベントログやSYSLOGに出力する場合に指定します。指定した状態のジョブネットを出力します。

boolean

デフォルト

なし

20

環境設定-起動パラメタ

ジョブネットの状態  -   異常終了

キー

omgr.sys(n).jobnetabended

(注2)

ジョブネットの実行履歴を、イベントログやSYSLOGに出力する場合に指定します。指定した状態のジョブネットを出力します。

boolean

デフォルト値

なし

21

環境設定-起動パラメタ

ジョブネットの状態  -   スキップ

キー

omgr.sys(n).jobnetskipped

(注2)

ジョブネットの実行履歴を、イベントログやSYSLOGに出力する場合に指定します。指定した状態のジョブネットを出力します。

boolean

デフォルト値

なし

22

環境設定-起動パラメタ

ジョブネットの状態  -   強制終了

キー

omgr.sys(n).jobnetcanceled

(注2)

ジョブネットの実行履歴を、イベントログやSYSLOGに出力する場合に指定します。指定した状態のジョブネットを出力します。

boolean

デフォルト値

なし

23

環境設定-起動パラメタ

ジョブネットの状態  -   実行中断

キー

omgr.sys(n).jobnetclosed

(注2)

ジョブネットの実行履歴を、イベントログやSYSLOGに出力する場合に指定します。指定した状態のジョブネットを出力します。

boolean

デフォルト値

なし

24

環境設定-起動パラメタ

ジョブネットの状態  -   実行拒否

キー

omgr.sys(n).jobnetrefused

(注2)

ジョブネットの実行履歴を、イベントログやSYSLOGに出力する場合に指定します。指定した状態のジョブネットを出力します。

boolean

デフォルト値

なし

25

環境設定-起動パラメタ

ジョブネットの状態  -   疑似正常

キー

omgr.sys(n).jobnetpseudonormal

(注2)

ジョブネットの実行履歴を、イベントログやSYSLOGに出力する場合に指定します。指定した状態のジョブネットを出力します。

boolean

デフォルト値

なし

26

環境設定-起動パラメタ

遅延監視  -  起動時刻

キー

omgr.sys(n).watchjobnetstarted

(注2)

ジョブネットの起動予定時刻を監視する場合に指定します。

boolean

デフォルト値

なし

27

環境設定-起動パラメタ

遅延監視  -  実行予測時間

キー

omgr.sys(n).watchjobterminated

(注2)

ジョブの実行予測時間を監視する場合に指定します。

boolean

デフォルト

なし

28

環境設定-起動パラメタ

遅延監視  -  終了予定時刻

キー

omgr.sys(n).watchjobnetended

(注2)

ジョブネットの終了予定時刻を監視する場合に指定します。

boolean

デフォルト値

なし

29

環境設定-起動パラメタ

CMGR連携

キー

omgr.sys(n).linkcmgr

(注2)

Systemwalker Centric Managerと連携する場合に指定します。

boolean

デフォルト値

なし

30

環境設定-起動パラメタ

ジョブの出力ファイルの削除

キー

omgr.sys(n).deletejobfile

(注2)

ジョブを実行した時に作成されるジョブの出力ファイルを削除する場合に“FALSE”を指定します。

boolean

デフォルト値

なし

31

共通

サブシステムの日変わり時刻

キー

omgr.sys(n).daychangetime

サブシステムの日変わり時刻を指定します。(hhmm)

例:0300(午前3時の場合)

設定解除の場合、“OFF”を指定します。

Linuxの場合、設定できますが値の収集はできません(収集時には、****で表示されます)。

13.9以降で有効です。

string

デフォルト値

なし

32

環境設定-監視許可ホスト

ホスト名

キー

omgr.sys.monitoredpermissionhost

複数サーバ監視において、監視されることを許可する場合に、監視元サーバのホスト名を128バイト以内で指定します。設定、収集時にホスト名に全角文字は指定できません。

string array

デフォルト値

なし

33

環境設定-運用情報

ジョブ制御  -  デフォルトキュー名

キー

omgr.sys(n).defaultqueuename

(注2)

キュー名を指定します。15バイト以内で指定します。英数字、“-”(半角ハイフン)および“_”(半角アンダーバー)のみ使用できます。

string

デフォルト

なし

34

環境設定-運用情報

ジョブ制御  -  ジョブの多重度

キー

omgr.sys(n).jobmultiplexity

(注2)

多重度の最大数を指定します。Windowsの場合、1~99までの値を指定します。Linuxの場合、1~999までの値を指定します。

収集した内容が省略されていた場合は、負の値で表示します。

number

デフォルト値

なし

35

環境設定-運用情報

ジョブ制御  -  優先順位の省略値

キー

omgr.sys(n).defaultjobpriority

(注2)

優先順位の省略値を指定します。0~63までの値を指定します。

収集した内容が省略されていた場合は、負の値で表示します。

number

デフォルト値

なし

36

環境設定-運用情報

キューの編集

キー

omgr.sys(n).queuelist

(注2)

キューを指定します。

[キュー名]、[ジョブの多重度]、[ジョブ数]、[優先順位の省略値]、[ジョブ実行優先度]、[制限時間]、[ホストグループ]、[構成ホスト名] を半角のカンマ[,]で区切って指定してください。

例:queue1,30,50,0,0,,,

キュー名は、15バイト以内で指定します。英数字、“-”(半角ハイフン)および“_”(半角アンダーバー)のみ使用できます。

ジョブの多重度は、Windowsの場合、1~99までの値を指定します。Linuxの場合、1~999までの値を指定します。ジョブの多重度を指定しない場合は、省略してください。

ジョブ数は、1~999までの値を指定します。ジョブ数を指定しない場合は、省略してください。

優先順位の省略値は、0~63までの値を指定します。優先順位の省略値を指定しない場合は、省略してください。

ジョブ実行優先度は、Windowsの場合、0~4までの値を指定します。Linuxの場合、-20~19までの値を指定します。ジョブ実行優先度を指定しない場合は、省略してください。

制限時間は、1~86399999(999日23時間59分59秒)までの値を指定します。制限時間を指定しない場合は、省略してください。

ホストグループは、64バイト以内で指定します。英数字、“-”(半角ハイフン)および“_”(半角アンダーバー)のみ使用できます。また、1文字目は必ず英字にします。ホストグループを指定しない場合は、省略してください。

構成ホスト名は、ホスト名およびジョブの多重度を“ホスト名(多重度)”の形式で指定します。ホスト名は100個まで指定できます。構成ホスト名を半角のカンマ[,]で区切って指定してください。ホスト名はコンピュータ名を指定し、自ホストを指定することもできます。スペースキー、タブキーおよび以下の記号は使用できません。

/ \ ; * ? " < > | ( )

構成ホスト名を指定しない場合は、省略してください。

収集した数値の内容が省略されていた場合は、範囲外の負の値で表示します。

string array

デフォルト

なし

37

環境設定-運用情報

ジョブ実行履歴情報保存場所

キー

omgr.sys(n).logSaveJobExecutionHistoryInformationDirectoryName

(注2)

ログファイルの作成先パス名をフルパスで指定します。パスの長さは最大245バイトまで記述できます。事前に作成してあるフォルダまたはディレクトリを指定する必要があります。

以下の文字は使用できません。

  空白、”*,;<>?|、全角文字

string

デフォルト

なし

38

環境設定-運用情報

ジョブ実行履歴情報保存日数

キー

omgr.sys(n).logSaveJobExecutionHistoryInformationRetentionDays

(注2)

ログファイルを保存する日数を指定します。日数は1~31の範囲で指定します。指定した日数を超えたログファイルは、削除されます。

ログファイルを保存する日数を指定する場合は、ログファイルの作成先パス名と一緒に指定してください。

収集した内容が省略されていた場合は、負の値で表示します。

number

デフォルト

なし

39

環境設定-運用情報

稼働実績情報保存場所

キー

omgr.sys(n).logSaveOperationResultsDataDirectoryName

(注2)

稼働実績情報ファイルの作成先パス名をフルパスで指定します。パスの長さは最大245バイトまで記述できます。事前に作成してあるフォルダまたはディレクトリを指定する必要があります。

以下の文字は使用できません。

  空白、”*,;<>?|、全角文字

string

デフォルト

なし

40

環境設定-運用情報

稼働実績情報保存日数

キー

omgr.sys(n).logSaveOperationResultsDataRetentionDays

(注2)

稼働実績情報ファイルを保存する日数を指定します。日数は1~31の範囲で指定します。

稼働実績情報ファイルを保存する日数を指定する場合は、稼働実績情報ファイルの作成先パス名と同時に指定してください。

収集した内容が省略されていた場合は、負の値で表示します。

number

デフォルト

なし

41

環境設定-運用情報

ファイルコード変換

キー

omgr.sys(n).execConvertCharacterCodeOfFiles

(注2)

コード体系の異なるサーバ間でのネットワークジョブの実行において、ファイルのコード変換を行います。ネットワークジョブ実行時に、運用上コード変換する必要がある場合に指定します。

boolean

デフォルト

なし

42

環境設定-運用情報

リカバリモード起動時キュー設定

キー

omgr.sys(n).othStopAllQueuesWhenStartedInRecovery

(注2)

システムダウンや停電などでシステムが停止した後のジョブ実行制御サービス/デーモンの再起動時に、ジョブを実行待ち状態(キュー停止)にして、キューを手動で起動するまでジョブの実行を停止します。

boolean

デフォルト値

なし

43

環境設定-運用情報

サービス起動時キュー設定

キー

omgr.sys(n).othStopAllQueuesWhenStartingService

(注2)

ジョブ実行制御サービス/デーモンの起動時に、ジョブを実行待ち状態(キュー停止)にして、キューを手動で起動するまでジョブの実行を停止します。

boolean

デフォルト値

なし

44

環境設定-運用情報

ジョブステップの終了コード

キー

omgr.sys(n).exitcodelastjobstep

(注2)

ジョブをJCL単位で実行するときに、最後に出力されたジョブステップの終了コードをジョブの終了コードにする場合に指定します。

boolean

デフォルト値

なし

45

環境設定-運用情報

ジョブステップの区切りを出力

キー

omgr.sys(n).outputjobstep

(注2)

JCLによるジョブにおいて標準出力するときに、ジョブリストにジョブステップの名称および終了コードを出力する場合に指定します。

boolean

デフォルト値

なし

46

環境設定-運用情報

ホストグループ間ジョブ投入

キー

omgr.sys(n).execShareJobEntriesbnHostGroups

(注2)

ホストグループ間で同一実行サーバへのジョブ投入数を共有する場合に指定します。

boolean

デフォルト値

なし

47

環境設定-運用情報

ネットワークジョブリトライ間隔

キー

omgr.sys(n).execNetworkJobsRetryInterval

(注2)

ネットワークジョブで、接続エラー時のリトライの動作を変更する - 間隔。設定値は0~600(秒)です。

number

デフォルト値

なし

48

環境設定-運用情報

ネットワークジョブリトライ回数

キー

omgr.sys(n).execNetworkJobsNumberOfRetries

(注2)

ネットワークジョブで、接続エラー時のリトライの動作を変更する - 回数。設定値は0~20(回)です。

number

デフォルト値

なし

49

プロセス監視の定義

プロセス監視の待ち時間

キー

omgr.processstartwait

起動時にプロセス監視が開始されるまでの待ち時間(秒)を指定します。60~3600までの値で指定します。

number

デフォルト値

なし

50

プロセス監視の定義

プロセス監視の時間間隔

キー

omgr.processcheckwait

プロセス状態をチェックする時間間隔(秒)を指定します。60~3600までの値で指定します。

number

デフォルト値

なし

51

プロセス監視の定義

再確認の時間間隔

キー

omgr.processretrywait

プロセス異常を検出したときに、再確認を行うまでの時間間隔(秒)を指定します。60~3600までの値で指定します。

number

デフォルト値

なし

52

プロセス監視の定義

再確認の回数

キー

omgr.processretrycount

プロセスの異常を最初に検出してから通知するまでに再確認を行う回数を指定します。3~255までの値で指定します。

number

デフォルト

なし

53

プロセス監視の定義

通知先ノード名

キー

omgr.processdestination

プロセス状態の異常を通知する通知先ノード名を指定します。

4ノードまで指定可能です。

string array

デフォルト値

なし

54

プロセス監視の定義

検出元IPアドレス

キー

omgr.processmyipaddr

プロセス状態の異常を通知する場合の検出元(自ノード)のIPアドレスを指定します。xxx.xxx.xxx.xxx 形式で指定します。

string

デフォルト値

なし

55

プロセス監視の定義

トラップ通知

キー

omgr.processmytrap

異常通知をトラップ通知する場合に指定します。

boolean

デフォルト値

なし

56

プロセス監視の定義

異常通知表示

キー

omgr.processmpconsole

異常通知を運用管理クライアントにダイアログで表示する場合に指定します。

boolean

デフォルト値

なし

57

プロセス監視の定義

ログの出力

キー

omgr.processmyevlog

異常検出時に、検出元のアプリケーションログ/システムログに情報を出力する場合に指定します。

boolean

デフォルト値

なし

58

プロセス監視の定義

カストマイズ通知

キー

omgr.processuseroriginal

異常検出時にカストマイズ通知する場合に指定します。

boolean

デフォルト値

なし

59

プロセス監視対象

セキュリティ

キー

omgr.monitorsecurity

以下のプロセスの稼働状態を監視する場合に指定します。

Windowsプロセス:f3crssvr.exe

Linuxプロセス:MpFwsec

boolean

デフォルト値

なし

60

プロセス監視対象

カレンダ

キー

omgr.monitorcalendar

以下のプロセスの稼働状態を監視する場合に指定します。

Windowsプロセス:f3crhcs1.exe

f3crhcs2.exe

Linuxプロセス:f3crhcs2

boolean

デフォルト値

なし

61

プロセス監視対象

Systemwalker Operation Manager基盤

キー

omgr.monitormpjmsrv

以下のプロセスの稼働状態を監視する場合に指定します。

Windowsプロセス:mpjmsrv.exe

jmnetsv.exe

Linuxプロセス:mpjmsrv

jmnetsv

boolean

デフォルト値

なし

62

プロセス監視対象

ジョブスケジューラ

キー

omgr.monitormpjobsch

以下のプロセスの稼働状態を監視する場合に指定します。

Windowsプロセス:tskmnsrv.exe

Linuxプロセス:tskmnsrv

boolean

デフォルト

なし

63

プロセス監視対象

ジョブ実行制御

キー

omgr.monitormpmjes

以下のプロセスの稼働状態を監視する場合に指定します。

プロセス:mjssvc.exe

mjsoba.exe

boolean

デフォルト値

なし

64

監査ログ

監査ログの出力

キー

omgr.auditoutput

監査ログの出力を抑止する場合に指定します。

boolean

デフォルト値

なし

65

監査ログ

出力ファイル名

キー

omgr.auditfile

監査ログを出力するファイル名をフルパスで指定します。以下の記号は使用できません。

* ? " < > |

string

デフォルト値

なし

66

監査ログ

保存日数

キー

omgr.auditday

監査ログの保存日数を指定します。0~99までの値かまたは、無制限の場合は、“unlimit”を指定します。

string

デフォルト値

なし

67

マスタスケジュール管理

マスタスケジュール管理環境を構築する

キー

omgr.stemenvset

管理サーバにする場合は1を、スケジュールサーバにする場合は2を指定します。

Windowsではスケジュールサーバにすることはできません。

すでにマスタスケジュール管理環境が構築済の場合、サーバ種別の変更はできません(設定を無視します)。

number

デフォルト値

なし

68

マスタスケジュール管理

マスタスケジュール管理のスケジュール方式

キー

omgr.sys(n).stemMode

マスタスケジュール管理のスケジュール方式を日ごとスケジュール管理にする場合に1を指定します。自サーバが管理サーバの場合に指定します。

すでにマスタスケジュール管理環境が構築済の場合、スケジュール方式の変更はできません(設定を無視します)。

number

デフォルト値

なし

(注2)(注4)

69

マスタスケジュール管理

管理サーバ

キー

omgr.sys(n).stemManagementServer

(注2) (注4)

自サーバが、マスタスケジュール管理で使用する管理サーバの場合、IPアドレスを指定します。

例:192.0.2.0

IPv4/IPv6デュアルスタック環境では、IPv4アドレスとIPv6アドレスを半角のカンマ「,」で区切って指定してください。

例192.0.2.0,2001:0db8:0000:0000:0123:4567:89ab:cdef

すでにマスタスケジュール管理環境が構築済の場合、IPアドレスの変更はできません(設定を無視します)。

string

デフォルト値

なし

70

マスタスケジュール管理

配付失敗時の待機間隔

キー

omgr.sys(n). stemDistributionTimeout

(注2)

スケジュールサーバへの配付に失敗したときにリトライで再配付を行う間隔を秒単位で指定します。指定できる値は、1~600(秒)までです。

number

デフォルト値

なし

71

マスタスケジュール管理

配付失敗時のリトライ回数

キー

omgr.sys(n).stemNumberOfRetries

(注2)

スケジュールサーバへの配付に失敗したときにリトライで再配付を行う回数を指定します。指定できる回数は、0~10(回)までです。

number

デフォルト値

なし

72

マスタスケジュール管理

配付時の転送ファイル分割サイズ

キー

omgr.sys(n).stemSplitFileSegments

(注2)

圧縮したデータを分割して送付する時の分割サイズ(キロバイト)を指定します。指定できる値は100~1000000(約1ギガバイト)までです。

number

デフォルト値

なし

73

マスタスケジュール管理

スケジュール状況管理日数

キー

omgr.sys(n).stemManageSchedule

(注2)

スケジュール情報の適用状況、状態などの実績情報を管理する日数を指定します。1~90(日)まで指定できます。

number

デフォルト値

なし

74

マスタスケジュール管理

スケジュール情報を管理する世代数

キー

omgr.sys(n).stemStoreScheduleInformation

(注2)

過去のスケジュール情報を保管する世代数を指定します。1~30(世代)まで指定できます。

Number

デフォルト値

なし

75

マスタスケジュール管理

ジョブネットの状態を無視して削除する

キー

omgr.sys(n).stemDeleteJobNets

(注2)

指定した世代数を超えてスケジュール情報を登録した場合、ジョブネットの状態を無視して、削除対象のスケジュール情報を削除する場合に指定します。

boolean

デフォルト値

なし

76

マスタスケジュール管理

動作中ジョブネットの強制終了

キー

omgr.sys(n).stemForceExit

(注2)

運用指示で“打ち切り”が指定されているジョブネットが、日変わり時刻までに完了しなかったとき、動作中のジョブネットを変更して動作しないようにさせます。

boolean

デフォルト値

なし

77

マスタスケジュール管理

日変わり時刻時のスケジュール対象

キー

omgr.sys(n).stemScheduleAfterDayChangeTime

(注2)

日変わり時刻の到来時に、指定した日付後のスケジュールを行います。0~5(日)まで指定できます。

number

デフォルト値

なし

78

マスタスケジュール管理

スケジュールの開始を通知する

キー

omgr.sys(n).stemNoticeStartSchedule

(注2)

スケジュール情報の分散を開始したときに、メッセージをイベントログ/SYSLOGに出力します。

boolean

デフォルト値

なし

79

マスタスケジュール管理

スケジュールの終了を通知する

キー

omgr.sys(n).stemNoticeEndSchedule

(注2)

スケジュール情報の分散が完了したときに、メッセージをイベントログ/SYSLOGに出力します。

boolean

デフォルト値

なし

80

マスタスケジュール管理

運用変更の完了を通知する

キー

omgr.sys(n).stemNoticeCompletionOfOperationChange

(注2)

運用変更が正常に完了したときに、メッセージをイベントログ/SYSLOGに出力します。

boolean

デフォルト値

なし

81

マスタスケジュール管理

日変わり時刻を越えて未完了のジョブネットがある場合に通知する

キー

omgr.sys(n).stemNoticeIncompleteJobNetsAcrossDayChangeTime

(注2)

持ち越しジョブネットが存在したときに、メッセージをイベントログ/SYSLOGに出力します。

boolean

デフォルト値

なし

【Windows】

No.

分類

パラメーター

設定

収集

パラメーターの定義

説明

1

環境設定-アクション

メール設定のSMTPサーバ名

キー

omgr.actionsmtp

E-Mailを送信するSMTPサーバ名を指定します。256バイト以内で指定します。

string

デフォルト値

なし

2

環境設定-アクション

メール設定のFromアドレス

キー

omgr.actionaddress

E-Mailを送信するデフォルトの送信元のメールアドレスを指定します。256バイト以内で指定します。

string

デフォルト値

なし

3

環境設定-起動パラメタ

ジョブネット起動API

キー

omgr.sys(n).jobnetapi

(注2)

ジョブネット起動APIを利用してジョブネットを起動する場合に指定します。

boolean

デフォルト値

なし

4

環境設定-起動パラメタ

メッセージ待ち合わせ  -  アプリケーション

キー

omgr.sys(n).msgapplication

(注2)

特定のメッセージ(イベント)がイベントログに出力された時に、ジョブネットを起動する場合に指定します。

boolean

デフォルト値

なし

5

環境設定-起動パラメタ

メッセージ待ち合わせ  -  セキュリティ

キー

omgr.sys(n).msgsecurity

(注2)

特定のメッセージ(イベント)がイベントログに出力された時に、ジョブネットを起動する場合に指定します。

boolean

デフォルト値

なし

6

環境設定-起動パラメタ

メッセージ待ち合わせ  -  システム

キー

omgr.sys(n).msgsystem

(注2)

特定のメッセージ(イベント)がイベントログに出力された時に、ジョブネットを起動する場合に指定します。

boolean

デフォルト値

なし

7

環境設定-運用情報

ジョブ実行権限

キー

omgr.sys(n).secExecuteJobsUnderJobOwnerAuthority

(注2)

すべてのジョブを、ジョブの所有者の権限で実行します。

boolean

デフォルト値

なし

8

環境設定-運用情報

ジョブオブジェクトモード

キー

omgr.sys(n).execEnableJobObjectMode

(注2)

この定義を有効にしたサブシステム内のジョブが、ジョブオブジェクトモードで動作します。

boolean

デフォルト

なし

9

プロセス監視対象

業務連携

キー

omgr.monitormpnjsosv

以下のプロセスの稼働状態を監視する場合に指定します。

プロセス:CNSSVENG.exe

boolean

デフォルト値

なし

10

プロセス監視対象

電源制御

キー

omgr.monitormpaosfp

以下のプロセスの稼働状態を監視する場合に指定します。

プロセス:f3crhsv2.exe

boolean

デフォルト値

なし

11

プロセス監視対象

自動運用支援(イベント監視、アクション管理)

キー

omgr.monitormpaosfb

以下のプロセスの稼働状態を監視する場合に指定します。

プロセス:f3crhesv.exe

f3crhdsv.exe

f3crhxsw.exe

f3crhesv_x64.exe(注3)

f3crhdsv_x64.exe(注3)

f3crhxsw_x64.exe(注3)

boolean

デフォルト値

なし

12

プロセス監視対象

自動運用支援(アクション実行)

キー

omgr.monitormpaosfx

以下のプロセスの稼働状態を監視する場合に指定します。

プロセス:f3crhxs2.exe

f3crhxs2_x64.exe(注3)

boolean

デフォルト値

なし

【Linux】

No.

分類

パラメーター

設定

収集

パラメーターの定義

説明

1

環境設定-起動パラメタ

コンソールオプション

キー

omgr.sys(n).consoleoption

ログファイルに出力されるメッセージを、コンソールまたはSYSLOGにも出力する場合に指定します。

boolean

デフォルト値

なし

2

マスタスケジュール管理

スケジュールサーバ

キー

omgr.sys(n).stemScheduleServer

(注2)

マスタスケジュール管理で使用するスケジュールサーバを表示します。

string array

デフォルト値

なし

3

Consolidation Option

Consolidation Option

キー

omgr.ConsolidationOption

Consolidation Optionを有効にする場合、Consolidation Optionのライセンスが必要です。

Consolidation Optionを利用する場合に指定します。

以下のいずれかの場合に指定可能です。

  • Red Hat Enterprise Linux 6

  • Red Hat Enterprise Linux 7

boolean

デフォルト値

なし

注1) キー名中の(x)は作成するサブシステム番号(1~9)の数字を指定します。

注2) キー名中の(n)は変更対象であるサブシステム番号(0~9)の数字を指定します。

注3) Windows x64版の場合のプロセス名です。

注4) 日ごとスケジュール管理にする場合は、以下のパラメーターを必ず指定してください。

管理サーバ(omgr.sys(n).stemManagementServer)