設定および収集の対象となるETERNUS SF AdvancedCopy Manager Agent(以降、“ACMエージェント”と略します)のパラメーターについて説明します。
各パラメーターの詳細な情報は、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド -Linux-』および『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager クラスタ適用ガイド』を参照してください。
【Linux】
No. | 分類 | パラメーター | 設定 | 収集 | パラメーターの定義 | 説明 | |
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1 | 論理ノード名 | クラスタ環境論理ノード名 | ○ | キー | SWSTGNODE | ACMエージェントがクラスタ業務に属している場合は、論理ノード名を入力します。 ACMエージェントがクラスタ業務に属していない場合は、設定する値を空にしてください。 | |
型 | string | ||||||
デフォルト値 | なし | ||||||
2 | バックアップサーバ設定 | Storageサーバ構成設定 | ○ | ○ (注1) | キー | swstsvrset | 設定する値がtrueの場合に、swstsvrsetを実行します。 バックアップ運用を行うサーバであることを宣言します。 |
型 | boolean | ||||||
デフォルト値 | なし | ||||||
3 | デバイス情報設定 | デバイス設定(ボリューム種(-t or -b) デバイス名) | ○ | ○ (注1) | キー | swstdevinfoset | 設定する値を引数として、swstdevinfosetを実行します。 業務ボリュームとして設定する場合は-tオプションとデバイス名を入力します。バックアップボリュームとして設定する場合は-bオプションとデバイス名を入力します。 ただし、swstdevinfosetコマンドの以下のオプションは指定できません。(注2) ・-oオプション |
型 | string array | ||||||
デフォルト値 | なし | ||||||
4 | ポリシー設定 | ポリシー設定(間隔日数,保存世代数,デバイス名) | ○ | ○ (注1) | キー | swstbkpolset | 設定する値を引数として、swstbkpolsetを実行します。 保存世代数は、-sオプションで入力します。間隔日数は、-iオプションで入力します。デバイス名は、対象のデバイス名を入力します。-sオプションと-iオプションは省略可能です。 ただし、swstbkpolsetコマンドの以下のオプションは指定できません。(注2) ・-nオプション |
型 | string array | ||||||
デフォルト値 | なし | ||||||
5 | 複製ボリューム設定 | 複製ボリューム設定 | ○ | ○ (注1) | キー | swsrpsetvol | 設定する値を引数として、swsrpsetvolを実行します。 サーバ内レプリケーションの場合は、-uオプションの入力の有無でコピー方向を指定し、複製元/複製先ボリュームを入力します。 サーバ間レプリケーションの場合は、上記に加えて-oオプションで操作サーバを指定します。 ただし、swsrpsetvolコマンドの以下のオプションは指定できません。(注2) ・-nオプション ・-Xgroupオプション |
型 | string array | ||||||
デフォルト値 | なし |
注1) クラスタ環境において、稼働ノードではないサーバに対し、パラメーター情報の収集を行うことはできません。
また、クラスタ環境において、ローカル業務のパラメーター情報の収集を行うことはできません。
注2) パラメーター設定時は、ここで列挙されたオプションを指定できません。
パラメーター収集時は、ここで列挙されたオプションに関する情報を取得することはできません。