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Interstage List Works V10.3.1 環境構築手引書
FUJITSU Software

D.2 管理簿の登録

Solaris版 ListWORKSやList Works 6.0においては、リスト管理サーバで受信した印刷データを分類して管理するために、部門や管理簿を利用していました。

ここでは、部門内の印刷データを分類して管理するための、管理簿の登録について説明します。

管理簿は運用に合わせていくつでも登録できますが、部門ごとに必ず1つは登録してください。

管理簿はlvsetdbコマンドで登録します。このコマンドは、スーパーユーザだけが実行可能です。

lvsetdbコマンドの使用方法については、“コマンドリファレンス”を参照してください。

参考

ListWORKSやList Works 6.0では、管理簿は部門配下(保管フォルダの第2階層以下)のサブフォルダになります。

注意

  • 管理簿はNFSのファイルシステムには作成しないでください。

  • 管理簿名に「 \ / : , ; * ? " < > | 」の文字が含まれている場合、ファイリングすることができません。登録済みの管理簿の管理簿名に、該当する文字が含まれている場合は、管理簿名を変更してください。

  • 管理簿のディレクトリには、部門配下のディレクトリを指定してください。

  • -uオプションで指定したディレクトリと同じ階層に、-tオプションで指定する管理簿名がすでに存在する場合は、その管理簿名は指定できません。