Solaris版 ListWORKSやList Works 6.0においては、リスト管理サーバで受信した印刷データを分類して管理するために、部門や管理簿を利用していました。
ここでは、リスト管理サーバにおいて、受信した印刷データを分類して管理する方法として部門を利用する場合の、部門の登録について説明します。
部門は運用に合わせていくつでも登録できますが、必ず1つは登録してください。
部門はlvsetgrpコマンドで登録します。このコマンドはスーパーユーザだけが実行可能です。
lvsetgrpコマンドの使用方法については、“コマンドリファレンス”を参照してください。 |
なお、クラスタシステム、およびフォルダの共有運用の場合は、以下の考慮が必要です。
システムディレクトリは共用ディスク装置に存在するディレクトリ上に作成します。また、システムディレクトリは、運用ノードで作成処理を行います。
システムディレクトリは共有ファイルシステムのディレクトリ上に作成します。
ただし、Solaris 11では、フォルダの共有運用はできません。
参考
ListWORKSやList Works 6.0では、部門は保管フォルダ配下(第1階層)のサブフォルダになります。
注意
部門はNFSのファイルシステムには作成しないでください。
部門名に「 \ / : , ; * ? " < > | 」の文字が含まれている場合、ファイリングすることができません。登録済みの部門の部門名に、該当する文字が含まれている場合は、部門名を変更してください。