移行ツールの実行で、以下の資源を移行します。
保管フォルダ、保管フォルダ内の帳票、帳票情報
保管フォルダ内のファイル(spl、idx、idxpg、mem、srh、Z)
受信フォルダ、振り分け先(同一サーバに移行のみ)
印刷フォルダ(同一サーバに移行のみ)
アクセス権
ファイリングフォルダ(同一サーバに移行のみ)
グループフォルダ
装置フォルダ
注意
受信フォルダ、印刷フォルダ、ファイリングフォルダ(グループフォルダ・装置フォルダ)は、同一サーバに移行する場合に移行されます。異なるサーバに移行する場合は移行されません。
ファイル転送ソフトなどを使用して、印刷資源(オーバレイ/帳票項目/FCB)を移行します。
注意
Charset Managerで管理している外字の移行は、Charset Managerで実行します。
外字の移行については、“Charset Managerのマニュアル”を参照してください。 |
移行される保管フォルダ名、保管フォルダの作成者名、帳票の帳票名、コメント、作成者名、備考1~4に以下の全角文字がある場合と保管フォルダ名に以下の半角文字がある場合、「_」(半角アンダーバー)に変更されます。
~ - ∥ ¢ £ ¬ \ ¦ ―  ̄
\ , . : ; ? / < > * | " ^ '
また、移行後に登録される帳票の帳票情報についても上記の全角文字は使用できないため、帳票定義体、電子帳票情報ファイル等の帳票情報、または、受信フォルダの振り分け条件の文字列で対象文字を使用している場合は、「_」(半角アンダーバー)に変更してください。
なお、「_」(半角アンダーバー)以外の文字に変更したい場合は、移行時に出力されているログに警告として出力されている保管フォルダ、帳票を参照し、以下の操作を行ってください。変更された情報は、ログの「その他1」に出力されています。
ログの「入力フォルダ名」に出力されている移行前の物理パスからlvlstpthコマンドによって移行後の保管フォルダの論理パスを特定し、リストナビ、または、lvsetfolコマンドで対象文字を変更してください。
ログの「入力ファイル名」に出力されている移行前の物理パスからlvlstpthコマンドによって取得される移行後の保管フォルダの論理パスとログの「出力ファイル名」で帳票を特定し、リストナビ、または、サーバ機能APIを使用し、対象文字を変更してください。
同様に、帳票定義体、電子帳票情報ファイル等の帳票情報、または、受信フォルダの振り分け条件の文字列で対象文字を使用している場合は、他の文字に変更してください。