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Interstage List Works V10.3.1 環境構築手引書
FUJITSU Software

3.10 アクセス権の設定

List Worksの運用を行う場合に必要な、アクセス権の設定について説明します。

アクセス権の設定により、フォルダに対するアクセスを制限することができ、クライアントサーバ運用でリスト管理サーバの帳票を扱う場合に有効です。

アクセス権を設定する対象と設定方法を以下に示します。

アクセス権を設定する対象

説明

保管フォルダ

List Worksの管理者ツールでアクセス権を設定します。

印刷フォルダ (注)

ユーザ定義にアクセス権の情報を設定します。
ユーザ作成ライブラリによる認証により、ユーザ定義から取得する権限の状態によってアクセス権を判断します。

受信フォルダ

ファイリングフォルダ

注:Solaris 11では印刷フォルダを作成できないため、アクセス権の設定は意味をもちません。

注意

受信フォルダ、ファイリングフォルダは、管理者だけが作成や削除などの操作をすることができます。利用者には、作成や削除などのアクセス権を与えることはできません。