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Interstage List Works V10.3.1 環境構築手引書
FUJITSU Software

3.9.1 印刷フォルダの作成

リモート印刷用に、List Worksサーバに接続されているプリンタを、印刷フォルダとして設定します。印刷フォルダの設定には、lvsetprtコマンドを使用します。lvsetprtコマンドは、スーパーユーザだけが実行できます。

lvsetprtコマンドを実行すると、List Worksサーバに接続されているプリンタを自動的に認識し、印刷フォルダとして扱えるようになります。

lvsetprtコマンドの詳細については、“コマンドリファレンス”を参照してください。

注意

  • Solaris 11上では、印刷フォルダを作成できません。lvsetprtコマンドを実行すると、エラーになります。

  • 本コマンドを実行するためには、ホスト帳票受信サービスがインストールされている必要があります。

  • リモート印刷は、富士通ホスト帳票のみ対応しています。富士通ホスト帳票以外の帳票はリモート印刷できません。

  • 登録した印刷データを印刷する場合、圧縮した印刷データを展開して印刷します。リモート印刷時に、ディスクに十分な空き容量がない場合、処理を継続できないことがあります。ディスクの使用率は、90%を目安として運用してください。