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Interstage List Works V10.3.1 環境構築手引書
FUJITSU Software

3.4.4 クラスタシステム運用の準備 <EEのみ>

List Worksをクラスタシステムで運用する場合は、List Worksの環境設定を行う前に、印刷データや印刷資源、List Worksの共有資源を格納する共用ディスク装置のパーティションをマウントします。

なお、この作業は運用ノードで行います。

ディスクスライスmphd2048s7を「/listworks」にマウントする例を、以下に示します。

# mount /dev/FJSVmphd/dsk/mphd2048s7 /listworks

クラスタシステム運用の環境設定については、“Solarisシステムのマニュアル”を参照してください。

注意

List Worksをクラスタシステムで運用する場合、保管データベースの配置場所は、List Worksサーバ内でも、List Worksサーバとは別のデータベースサーバでも構いません。データベースサーバを用意する場合は、それ自身の故障を考えてクラスタ運用することを推奨します。

保管データベースの環境設定については、“3.3 保管データベースの環境設定”を参照してください。Symfowareデータベースのクラスタ運用を行う場合の環境設定の詳細は、“Symfowareのマニュアル”を参照してください。