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Interstage List Works V10.3.1 運用手引書
FUJITSU Software

5.3 富士通ホスト帳票を扱う場合

富士通ホスト帳票をList Worksで扱う場合は、印刷資源をリスト管理サーバに登録する必要あります。

外字を文字コードとして扱う場合は、List Worksクライアントにも外字を登録する必要があります。

印刷資源の登録方法と登録する印刷資源の種類は、運用形態により異なります。登録に必要な印刷資源と運用形態との関係を以下に示します。

印刷資源

運用形態

参照箇所

分散印刷運用

ファイル転送運用

FNA通信

TCP/IP通信

オーバレイ

△ (注)

5.3.1

外字

△ (注)

5.3.2

FCB/LPCI

△ (注)

5.3.3

○:必要

△:Windows版 List Worksの場合に必要。Solaris版 List Worksでは、FNA通信は未サポート

注:

Windows版 List Worksの場合において、FCB/LPCIは印刷データと一緒に転送されるため、事前に準備する必要はありません。
ただし、以下の両方の条件を満たしている場合は事前に準備してください。

  • 連帳用紙で帳票を出力(富士通ホスト側のAPS ライタ定義 DFNWTR の UNIT オペランドで、装置タイプに「F6672」を指定)

  • FCB の「用紙の長さ」を有効にして、11 インチ以外の用紙長を利用


印刷資源の格納場所の準備

印刷資源の格納場所を、リスト管理サーバの環境設定時に指定する必要があります。印刷資源の登録をCharset Managerと連携する場合は、Charset Managerが管理する資源管理ディレクトリを指定する必要があります。

参考

FNA通信形態の分散印刷運用(Windows版のみ)の場合は、印刷資源がHOST PRINTのインストール先フォルダに格納された時点で、自動的にList Worksで使用することが可能となります。印刷資源の登録前に、格納場所をリスト管理サーバで設定する必要はありません。