FCB/LPCIは、富士通ホストで作成した印刷データの行間隔、改ページなどを制御する情報です。List Worksの印刷資源の1つです。富士通ホストがMSPの場合はFCB、XSPの場合はLPCIといいます。
List Worksでは、以下のFCB/LPCIを扱うことができます。
FCB/LPCI種 | 説明 |
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富士通ホストのNLP、CLPまたはOPRなどのJEF印刷装置で使用します。6LPI、8LPI、12LPIなどの固定の行間隔、印刷開始行、印刷行数などを指定します。XSPではNLPIといいます。 |
帳票を登録するための運用形態によっては、あらかじめ富士通ホストからリスト管理サーバに転送しておく必要があります。
FCB/LPCIの準備については、“5.3.3 FCB/LPCIの準備”を参照してください。 |
注意
FNA通信形態の分散印刷運用(Windows版のみ)の場合、FCB/LPCIは印刷データと一緒に転送されるため、事前に準備する必要はありません。ただし、以下の両方の条件を満たしている場合は転送してください。
連帳用紙で帳票を出力(富士通ホスト側のAPSライタ定義 DFNWTR の UNIT オペランドで、装置タイプに「F6672」を指定)
FCBの「用紙の長さ」を有効にして、11インチ以外の用紙長を利用